レヴォーグのリコール作業に出してきました。
ECUのプログラムが不適切なため、吸入空気温度が高い状態で点火時期や燃料噴射、過給圧が適正に制御ができず、異常燃焼を起こすことがある。そのため、シリンダー内の圧力が異常に上昇しコンロッドが折損、最悪の場合、シリンダーブロックが損傷してエンジンオイルが漏れ、火災に至るおそれがある。
だそうです。
ECUデータの書き換えなのですが、ネットの掲示板などで、「リプロ」と書かれていて、これは”Reprogramming”の日本語風短縮形なのだろうな、と想像できていましたが、まさか正式な作業名称だったとは。私はてっきりユーザー側で発生した略語だと思っていました。
それにしても、「ECU制御にプロクラムリプロ作業」って語感が変じゃないですか? 「ECUリプロ作業」が良いと思います。
これは高回転高負荷時のマップを書き換えたのだと思いますが、こういう事をした場合、国土交通省届出の燃費数値などは、どういう扱いになるのでしょう? VWや三菱の不正プログラムとは別の問題ですが、これによってエコカー認定の適合値から外れる場合もあるのではないかと。特に、今回の場合は、多分、燃料を濃くしていると思うし。
安全のためのリコールなので、実施するのは当然なのですが、燃費の扱いについては、何も言及がないのね。
「この作業による燃費の悪化はありません。」とか、または、「この作業によって届出値がxx.xkm/Lになります。」とか、あっても良いと思うのですが。