ハリウッド版Ghost in the Shell

ハリウッド版Ghost in the Shellを観てきました。
まあ、予想はしていましたが、評判通り、ひどい出来でした。途中、何度も居眠りしちゃいました。
映像的に、あそこまでアニメ版に近づけているなら、脚本ストーリーもアニメ版をなぞればいいのに、どうして変えちゃうのかねぇ。あと、街の様子がブレード・ランナーなんですけど。
少佐は、攻殻機動隊シリーズ全体で、確かに自分の存在意義について、いろいろと悩んでいることを滲ませているのだけれど、基本的にクール・ビューティーでないとね。アメリカ人て、ヒーローとかヒロインに悩ませるの、好きだよね。
あと、最近のアクション映画で本当に多いけど、全編で照明が暗すぎ。
日本アニメのハリウッド実写化は、もういい加減にあきらめた方がいいです。これまで、失望しかないですから。

攻殻機動隊をあまり知らない妻は面白かったと言ってました。だから、攻殻機動隊だと思わず、単発のハリウッド映画だと思ってみれば、まあまあなのかも。

過去12ヶ月に観た映画の個人的面白さランキング。
1位 「シン・ゴシラ」
2位 「この世界の片隅に」
3位 「君の名は」
4位 「スタートレック Beyond」
5位 「バイオハザード・ザ・ファイナル」
6位 「ローグ・ワン / スター・ウォーズ・ストーリー」
7位 「ゴースト・イン・ザ・シェル」
8位 「インデペンデンス・デイ」