[Cadwell] 加速時補正

アイドリング時、アクセルをチョンと踏むと息つきするので加速時補正を少しいじってみました。
というより、加速時補正の仕組みがいまいち良く分かっていなくて、色々と調べてみたものの、きちんと理解できず、もう実践で覚えるしかないかと。

30分ほど色々と試してみた結果、やっぱりよく解りません。ヘルプも読んだし、ネットも検索してみたのですが、わかりやすく説明している記事は見つからず。
結局こんな感じになっています。
170225-11
右側、4つのグラフで症状を説明します。
上からスロットル開度[%]、RPM、吸気管圧力[kPa]、ラムダとなっています。ラムダは1が理論空燃比。それより小さいとリッチ、大きいとリーンです。目標値は0.90。横軸は時間です。右から左に時間が流れていて、10秒間です。絵はクリックすると拡大します。
まず、最初のスロットル12%のとき、空燃比がリーンに行っています。そしてエンジン回転数は上昇する前に一瞬下がっています。ガソリンが薄すぎて息つきしている状態。
でも、少し多めにスロットルを開けると(右側、25%)、空燃比がリーンにならずに、回転上昇も素直です。すなわち、加速時補正が効いている状態。この現象が謎。感度の調整はFuel Accel Sensだと思うのですが、ここを色々といじっても、あまり違いは出ないみたいで。
んー、どういう事なんだろう。アイドリングよりも高い回転数のときは、問題ない感じなのですが。