[Cadwell] カウル~クラッチ~ライト

新設した配線との干渉部分を削るため、ガレージの外に出してカウルを外しました。ガレージ内で削ると粉塵が出るので外で作業しましたが、寒かったです。
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カウルがきちんと付きました。
カドウェルの生産は90年代ですが、デザインは60年代風にしてあるので、前後のタイヤの部分の盛り上がりとか、その中間を下げてあるところとか、カッコいいです。
今のスポーツ・プロトタイプのレーシングカーは、これとは全然違うので、60年代風は空力的にはあまり良くないのでしょうが、カッコ良さはこっちだな。
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クラッチのスレーブ・シリンダーの継手からのフルード漏れ。実は、まだ治っていません。私のクルマ人生の中で、一番手ごわい漏れです。次は、どうしたらものかと、とりあえず継手を外してみたら、今度こそ原因がわかった気がします。

これ、外した継手の先端部分。
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段が出来ています。スレーブ・シリンダーのポートが、もしかしてANではないのでは?
コンケーブなんじゃないの?だから、グイグイ締め込んで段が出来たのでは?

でも、Pegasusのページには、はっきり3ANって書いてあるんだけど。170121-04
もしかして、Pegasusが3ANと3/8-24を混同している?確かに、3ANのネジは3/8-24だけど、先端テーパ角は37°。
多分ポートは3ANじゃなくて、3/8-24のSAEフィッティングになっているのでは? SAEフィッティングのテーパー角は45°。段が出来ているところは角度が大きくなっているようにみえるので、メス側は45°なのでしょう。
なんだよー、もう。ショップのサイト製作者が、継手の種類をちゃんと理解していないだけなんじゃん。まったくもー。
とにかく、これは3/8-24のSAEコンケーブ-3ANのアダプタが必要ということで。そういうのってあるのかなぁ。

あとは、灯火類の配線。
面倒なのはリアで、昔のアメリカ車と同じターンシグナルとブレーキランプを共用しているタイプ。
あー、だから古い配線の中にFCS-12が入っていたのか。
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このリレーは、輸入車を扱う業者には定番中の定番のリレー。
アメリカ車の場合、パークライト点灯中にウィンカーを出すと、パークライトが消えないのを、日本の法規に合わせてパークライトが消えるようにするためのものです。

これを上手く使うと、ターンシグナルとブレーキランプの共用が出来るようになります。
こんな感じかな。
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うーん、適当なダイオードあったかなぁ。