先週、やっとオイルパンが外れたので、次の作業に進めます。
古いシール剤を除去して脱脂。
このオイルパンは歪んでいます。エンジンブロックに押し当てるとカタカタします。最低地上高を稼ぐために、切断して溶接されているので、溶接によって歪んだのだと思います。おそらく、ネジで締めれば矯正されると思いますが、漏れる原因はこれかもしれません。
今回使用したシール剤はこれです。
K6Aエンジンの整備解説書に記載のもの。剥がし易いとも書かれていたので。しかし、これはとても高いです。前回使ったPermatex製は約1000円でしたが、このThreeBond製は4000円もします。一体、何がそんなに違うのか。
ところで、K6Aエンジンの整備解説書は、ところどころの記載に矛盾があって、オイルパンのシール剤指定がページによって1207Cだったり1207Fだったりします。調べてみるとCとFの違いは色の違いだということなので、今回は1207Cを使いました。
速乾性なので、工具の位置、ボルトの数などを作業前に確認、動作の予行演習をしてから組み付けました。Permatexのときは、15分の作業時間指示でしたが、これは2分で付けろという指示なので、かなり手順を練習しました。
オイルパンが歪んでいるので、かなり多めに付けてみました。
これで24時間放置です。気温が低いので、もっと待った方が良いかも。