点火タイミング完了

オイルを入れて、配線のショートを再確認してからバッテリーを接続。
いよいよ、点火タイミングを出します。
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まず、MOTECのキャプチャ機能を使って、REF/SYNC信号が想定通りに入力されていることを確認。
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黄色がREF(クランク・インデックス)信号で、水色がSYNC(カム・インデックス)信号。正しく、Two missing twice / cycleになっています。加工は成功です。

次は、この二つの信号から点火信号が正しく作り出されているかを確認。これは、オシロスコープを使わないと見られません。
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赤がREF信号で、黄色が1番の点火信号。REF信号の歯抜け2回に対して、1回の点火信号が出ています。すなわち、クランク2回転に対して1回の点火信号なので、これでOK。

最後に、CRIP(CRank Index Position)を調整して、点火時期を正しく合わせます。
CRIP: 100°
Dwel: 6ms
進角: 15°
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これで、ノーマルのK6Aエンジンと全く同じタイミングの点火信号となりました。Dwell timeは整備解説書に記述がなかったので、タイミング・チャートから読み取って、同じ時間になるように設定しました。

ちなみに、ノーマルのタイミング・チャートはこれ。これと同じタイミングで点火信号を出せています。


次回はガソリンを入れて始動に挑戦。点火時期と違って、燃料噴射は多少狂っていてもエンジンはかかるはず。
ただ、ガソリンを扱うのため、ガレージから出して作業しないと危険なので雨の降っていない日でないと出来ません。