ブレーキキャリパー取り付け

来週もまた、わが家が台風の予報円の中に入っているので、クルマは上げたままにしておきます。
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せっかく、リジッド・ラックの上に載っているので、ブレーキ・キャリパーを取り付けました。
ブレーキ・ホースは、まだ手元にないので、キャリパーとパッドだけ。
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一般車とレーシングカーでは、整備の仕方が異なるものがあります。キャリパーの取り付けボルトは、その一例。
一般車の場合、キャリパーの取り付けボルトにはネジロックを塗布して、緩まないようにします。レーシングカーの場合は、熱でボルトが固着するのを防ぐために、スレッド・コンパウンドを塗布します。
一般車は、整備のインターバルが長いので、なるべくノーメンテで済むことを念頭におきます。ブレーキのボルトは、緩むと大変です。しかし、点検は車検の時以外にはされません。だから、緩み止め処置を施して、点検しなくても大丈夫なようにします。
一方、レーシングカーの場合、こういった重要ボルトはレース毎に点検されます。頻繁にキャリパーを外すこともあるでしょう。その時に整備しやすいように、スレッド・コンパウンドを塗ります。
このように、一般車とレーシングカーの違いを意識して、整備方針を決めます。この辺が、チューニングカーとレーシングカーの違いです。

さて、明日はダムサンデーですが、残念ながら天気予報は雨。
雨が降ったら、カドウェルの整備に時間を割く予定。