今日は、クランクプーリーとカムシャフトを取り外そうと思ったのですが・・・
クランクプーリーのボルトを外すためには、クランクを回らないように固定する必要があります。
本来のK6Aエンジンではベルハウジングにマイナス・ドライバーを挿し込んで、クランクを固定できるようになっています。しかし、このエンジンはヒューランドのトランスアクスルと結合するための、特別製のベルハウジングになっていて、その切り欠きがありません。
ギアを5速に入れて、ブレーカーバーで回せば外れるだろうと思っていました。
しかし、まだブレーキを付けていないので、輪止めでクルマを固定していますが、車重が軽すぎて5速でもタイヤが回ってしまいます。逆に、クルマを押してみたら、やはり車重が軽すぎて、今度はタイヤが滑るだけです。場所が狭いので、ここに入る小型のエアインパクトでは、ボルトは回りませんでした。
セルモータを使ってボルトを緩めるという禁断の技にもチャレンジしましたが、セルモータが弱くて、ダメでした。
むむー。
先にブレーキを組み付けて、誰かにブレーキを踏んでもらいながら、緩めるしかないか。
ブレーキを後回しにしたことが、こんなところで影響するとは。
というわけで、今日はカムシャフトを外すどころかクランクプーリーのボルトを緩めることができませんでした。