やっと、Motecの配線作業に取り掛かりました。
クルマを受け取った時は、すぐにこれに取り掛かれるかと思っていたのですが、シャシー配線とかブレーキなどの作業が必要なことが判明して、そちらに時間がかかってしまいました。実際、そっちの作業もまだ完了していませんが、並行して進めていきます。
Motecの設置場所はここ。まだ仮留め。
最初は助手席側の足元にしようと思っていたのですが、配線材の長さが足りませんでした。
イグニッション、インジェクタ、水温センサ、吸気温センサ、ブローオフバルブの配線まで済ませたところで、熱収縮チューブの在庫切れとなってしまいました。熱収縮チューブなんて、必要ないときには邪魔なくらい見かけるのに、必要な時になるとなくなるんですよね。ハンダとかタイラップとかもそう。「マーフィーの法則」ってやつです。
そういえば先日、若い人が「マーフィーの法則」を知らなくて、ちょっと驚きました。確かに学校で習うものでもないし、一種の流行だったからなぁ。今どきの言い方は「あるある」ってやつですね。
ラムダ・フィードバックを使う予定なのでラムダセンサについて調べました。
センサはBOSCHのLSU4.0。マジックで書かれていて消えかかっているのは、おそらく補正値で1150。これは、Motec側が補正テーブルを持っています。
これのピンアサイン。ヒーター制御もMotecのAUXで行うようになっています。
Motecの標準ハーネスにはラムダセンサの配線が入っていなかったので、古いMotecの配線をバラして抜き出しました。コネクタの部分で配線の色が変わっているので注意です。