ミーティングの時に、昨日のBlogを読んだ方から熱収縮チューブを頂きました。大変ありがたかったのですが、今日は途中になっていたブレーキ系の作業を行うことにしました。
Tiltonの76シリーズは、油圧の取りだし口が2個所あります。1個所はブリーザー用のニップルが付いています。
このマスターシリンダーはレーシングカー用なので、継手の規格はAN3です。一方でカドウェルは純レーシングカーなのに、NABCOのマスターシリンダーを使っていた関係で、一般自動車と同じコンベックス・フレアになっています。
ブレーキパイプを作り直すつもりでいたのですが、PEGASUSのカタログを見ていたら、AN3とコンベックス・フレアの変換アダプタを見つけたので、それも注文しておきました。こういうものがあるのはカタログで見つけるまで知らなかった。
ニップルの位置を変更して、変換アダプタを付け、さらにリザーブタンクを取り付けて、マスターシリンダーの組み立てを完成させました。
キットにはリザーブタンクが大小2種類入っていました。大は耐久レース用、小はスプリント・レース用だそうですが、そんなにパッドが減るとは思えなかったので、小を選択しました。
シャシーに取り付けて、プッシュロッドをペダルと連結しました。
今日はここまで。次はラインを接続します。