今年も、夏のK4-GPに出場する予定で、車両の準備を開始しました。カドウェルは間に合いそうにないので、いつものビートです。しかし、昨年、他車と接触した修理がまだ終わっていなくて、まずはそこから。
接触した(というかぶつかった)時に、ラジエターのコアサポートまで押されてしまって、フロントフードとかパンパーとか、ちゃんと付かなくなっているので、馴染みの板金屋にレーシンクカー・クォリティで引っ張り出してもらうことにしました。
レーシングカー・クォリティと聞くと、よく知らない人は一般公道走行車よりも高精度なのではないかと勘違いすると思いますが、本当のところはその逆。レーシングカーは、ぶつかるのが当たり前のものなので、修理は部品が取り付く程度の適当さで良いのです。この板金屋はD1の競技車両の整備などもしているので、その辺の適当さは分かってくれているはず。
ところで、写真手前にあるのはバンパーです。今まで付いていたバンパーはバキバキになってしまいました。FRPなので修理は可能ですが、面倒なのでヤフオクに出ていたのをうちのチームのチーフメカニックか落札したもの。
どうも、このバンパーはK4-GPの最速ビートであるミクビートのバンパーだったようです。そういえば、去年のK4-GPにミクビートは出ていませんでした。あのビートは、どうなっちゃったんでしょうか?
というわけで、ちょっとでも速さのおすそ分けがもらえるように、SYNC MARK(ミクビートのレーシングチーム)のステッカーを裏側に貼ってみました。
在りし日のミクビート。
ピットが一緒になったこともあります。