[Z4] ストラットなんか大嫌い・続

昨日、残作業にしてしまったリアのスプリング交換をします。
リアは、コイルとダンパーが独立しているタイプ。なぜか、ヨーロッパ車には、この形式が多いですよね。
ローダウン用のスプリングは自由長が短いので、取り外しはそれ程難しくないのですが、ノーマルのスプリングは自由長が長くて、簡単には入りません。
そこで、私が編み出した技はこれ。
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パンタジャッキを使って、ロワーアームを押し下げます。これを参考に、同じ方法を試す場合は、ジャッキが外れたりすると、少し危険なので十分に注意して作業してください。
この方法を使えば、フロントよりはだいぶ簡単に交換できます。

久しぶりにノーマルの車高に戻ったわけですが、見た目に腰高だし、運転しても腰高感があります。乗り心地は、ノーマル・スプリングの方が少しだけ良いですが、それでも快適とはいい難い。
上が本日戻したノーマル・スプリング。下が昨日までのローダウン・スプリング
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やっぱり、ノーマルって高さが変ですよねぇ。これは私のセンスに反する。
しかし、スプリングの交換は作業的には危険度が高いので、車検毎に交換するのはちょっと。いつか怪我しそうな気がするし。簡単に交換できるSST(Special Service Tool)を自作するか、車高調を買うか。最近は、台湾製の10万円で買える車高調もあるみたいなので、興味あるなぁ。