今日、新たなクルマが我が家のガレージにやってきました。
Cadwell(カドウェル)というレーシングカーです。作業する時に邪魔なのでカウルは別のところに保管してあって、中身だけ。カウルを被せると、こういうカタチになります。
1990年代に東京R&Dが、当時流行の兆しがあったネオヒストリック・カテゴリー向けに製造した純粋なレーシングカーです。公道は走れません。その時期、ちょうど私もレースをやっていたので、馴染みのあるマシンです。何度か乗ったこともあったはず。ネオヒストリックというカテゴリーのため、ボディ形状は1950-60年代のレーシングカー風のデザインとなっています。
標準で選べたエンジンはトヨタの4A-Gだったと思いますが、この個体は軽自動車のエンジンが載っています。
実は、このマシンは預かりものです。K4-GP用にエンジン換装されていましたが、作業が中断されて放置状態になっていました。走れるようにしたら乗っても良いというオーナーの厚意により私が引き取って、走れるようにします。
550 Spyderと並ぶと、なかなか絵になります。カウルを被っていないのが残念です。デザインの年代が近いので、カウルが被っていると、もっとカッコいい絵柄になると思います。
そして、ガレージの場所を空けるために、コルベットは某所に一時的に預かってもらっています。
こっちも、なかなか絵になる並びです。隣はC4のドラッグ・レーサーです。情報はないのですが、NHRAで言うところのSuper StockかStockクラス相当に見えます。なぜここにあるのかは知りません。
センターにオレンジのラインというのが、私の550 Spyderと同じで、なんだか不思議な偶然です。
今は季節的に550 Spyderの時期なので、コルベットを預けましたが、暑くなったら550 Spyderと入れ替えます。目標は、その前に作業を終わらせたいですが。
というか、こっちのコルベットも直してドラッグレースに出るというのはどうでしょう。デフとかドラッグレース用のものが入っているかどうか、見ておけばよかったです。今度、見ておきましょう。