新しいカテゴリーを追加しました。
「D. Garden」
すなわち「庭」。
アメリカに住んでいたときにわかったのは、クルマの手入れをする人は庭の手入れも良くするということ。聞けば、ドイツ人もクルマと庭には金をかけるというではないですか。実は、私も庭の手入れはしている方です。我が家の場合は、妻が花壇、私が芝という担当になっています。
そこで自分の作業の備忘録も兼ねて、芝の手入れも記録していくことにしました。実は、去年の今頃は550のレストアに時間を取られて、芝の手入れが十分ではなかったのです。そのため夏の芝の青さが例年よりも悪くてガッカリしていたのでした。
今年は、そんなことにならないよう、フログに記録して気合を入れようというわけです。
今日の作業はサッチング。
芝と言うと芝刈りが大変、というイメージがあると思いますが、実は芝刈りよりもサッチングの方が大変。枯れた芝をサッチと言いますが、これを取り除く作業をサッチングと言います。
サッチングには専用の機械を使います。と言っても、芝刈り機の回転刃のところを交換したものなのですが。通常の芝刈りの数倍の芝が出ます。先週もザッっとやってみたのですが、予想以上にサッチが多かったので、今週もやることにしました。しかも、いつもの2倍の時間をかけてみました。
苦労のかいあって、冬枯れした芝が取り除かれ、緑の新芽が露出してきました。
(青いジャケットを着て花壇の手入れをしていてるのは妻)
このサッチングの苦労を少しでも軽くできるように、今年は新しい方法を試してみることにしました。
サッチ分解促進剤
サッチは腐って土に還ると思われがちですが、実は腐らずにずーっと残ります。そのためにサッチングをしなければならないのですが、この薬剤はサッチを分解する酵素を出す細菌が含まれているということで、試してみることにしました。
面白いことに、製造元はガソリンでなじみの深い出光興産です。石油会社=化学会社ですから全然不思議ではないのですが。
撒くのも機械を使います。肥料類を撒くのに便利なのがこれ。
右下の円盤がクルクル回って、薬剤をばらまきます。あっというまにムラなく散布完了します。
芝の手入れの最大のコツは、できるだけ動力のついた道具を使う事。とにかく面積があるので、手動だと疲れるし時間もかかります。電動の道具を使って疲れずに短時間で作業しないと、絶対に続きません。