12月のダムサンデーSport

本年最後のダムサンデーSportは550Spyderで行きました。
151206-01

出発時、自宅の庭に設置してある外気温度計は8.7℃。10℃以下のときはコルベットと決めていたのですが、なんとコルベットのエンジンがかかりませんでした。Z4は洗車していなくて汚れていたので、550で行くことにしました。
覚悟はしていましたが寒い。特に足元。フロントスクリーンで巻いた風が足元に流れ込むのです。これは、前のルノー・スポール・スピダーも同様でした。普通のオープンカーだとヒーターでなんとか凌げるのだと思いますが、550もスピダーと同様にヒーターなしなので、つらかったです。

コルベットの方ですが、エンジンがかからない理由は、バッテリー。上がったというより壊れたという感じです。テスターで計ると無負荷時電圧は14Vくらいあるのですが、ブレーキランプなどで少しでも負荷がかかると、電圧がガタ落ち。そのため、電装系の動作が全然安定せず、最初はECUが壊れたのかと思いました。

バッテリーって、稀に謎の壊れ方をしますね。30年近くクルマに乗っていて、こういう謎の壊れ方は、これが3個目になります。

実は、同時にテスターの電池も切れていて。最初、バッテリーの電圧を計ったら200Vとか表示したので、混乱しました。そのうちに、液晶が表示しなくなって、電池切れだと判明したのですが。
安物なので、電池切れ警告が付いていないのです。クルマも含めて(今どきのクルマはデジタルで制御している)、デジタル機器は、電圧不安定になると、謎の動作をする場合があるのが、困りものです。