キャブレターの同調とシフト・ポジションの調整

シンクロ・テスターを持っていないので、キャブレターの同調調整はスロットル・バタフライの隙間量を合わせただけ。走行に支障はありませんが、やはり同調がとれていない感がありました。結局のところシンクロ・テスターは必要だと思い、ネットで注文直前まで進んだところで、突如として方法が閃きました。
点火時期をコンピュータ制御にするためにBlack Boxを導入したので、吸気管負圧が読めています。この吸気管負圧は、4つの吸気管負圧を集合させています。
右バンクの吸気管負圧と左バンクの吸気管負圧が、こんな感じに取り回してあるので、右のチューブをつぶせば左バンクの吸気管負圧が読めて、左のチューブをつぶせば右バンクの吸気管負圧が読めることになります。だから、Black BoxにPCを繋いで吸気管負圧を表示させ、右のチューブをつぶしたり、左のチューブをつぶしたりしながら、左右の吸気管負圧の値が同じになるように、キャブレターを調整すれば良いわけです。
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実際にやってみたところ、大ずれしていたわけではありませんが、数kPaずれていたので、調整しました。
そうしたら、エンジン激変。点火時期をコンピュータ制御にした時点で、かなり良くなっていたのですが、さらにスムーズに回るようになりました。いやー、エンジンが気持ち良い。これなら、もうひとクラス上のハイカムを入れても、普通に乗れそうです。次にエンジンをやるときには、もっと作用角のデカいのにしてみよう。

 

そしてもう一つ。
シフトレバーのポジション調整をしました。
ケーブル式のシフターに交換したとき、ベースを自分で設計して機械加工工場に製作してもらったのですが、角度を変更することで、ポジションが変えられるようにしておいたのです。これまで走った感じだと、シフトレバーが少し遠くて、3速に入れるときに身体が前に出ていたので、もっと手前に来るように角度をつけました。
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ギアチェンジも楽になって、これまたいい感じです。

 

明日は、本当に久しぶりにダムサンデーSportに行こうと思っていますが、今から道中の運転が楽しみです。

ダムサンデーSportは、車種不問、スポーツカーならなんでもOK。勝手に集合、勝手に解散です。大体9時くらいから集まり始めて、お昼には皆さん帰られます。 
どなたでも歓迎です。自慢の愛車でお越しください。

場所は群馬県草木湖畔。みかげはら展望地になります。ダムの展望台とは違うので、気を付けてください。ダムの展望台はオートバイの人たちが集まっています 
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