Corvetteのエンジンオイルを交換しました。
例によって、Mobil1をペール缶で購入。今回、久しぶりに並行輸入のプラスチックボトルのMobil1を売っているのを発見したのですが、正規物をペール缶で買うよりも高い値段になってました。利益取りすぎでしょ。
コルベットのドレンプラグのワッシャは日本車ととは異なり、ゴムワッシャです。日本では意外と入手が難しいので、まとめ買いしてあるのですが、残りあと1個になりました。次にアメリカに行ったら、また買っておかないと。
毎年、この時期にオイル交換をするのは理由があって、来週のK4-GPで富士スピードウェイに行ったときに、廃油を捨てるためです。富士スピードウェイのパドックにはエンジンオイルの回収タンクがあって、エンジンオイルを回収しています。家庭でオイル交換をした場合、廃油箱を使って燃えるゴミの日に出してしまう人がほとんどだと思いますが、エンジンオイルはリサイクル可能です。
アメリカ在住時、エンジンオイルはリサイクルの日に普通に回収していましたが、日本ではなかなか廃棄できる機会がないので、年に1回、富士スピードウェイで廃棄しています。
走行距離: 64,440km
前回交換から1年、1,486kmしか走ってませんでした。もっと乗っているような気がしてましたが。
Z06を所有して12年。そのう、最初の3年間はアメリカで約4万キロ乗りました。所有年月では日本に来てからの方が長いですが、走行距離はアメリカでのほうが長いです。アメリカの方が、簡単に距離が伸びちゃいます。
今日はそんなに暑くないし(とは言っても30℃は超えている)、この勢いでZ4のオイル交換をしてしまおうと思いました。BMWのオイル交換インターバルは2年間なのですが、前のZ4のときも、試しに1年で交換してみたら、回り方が断然気持ちよくなったので、今のZ4も1年で換えることにしました。自分でやれば費用はそんなにかかりませんから。
Z4はジャッキアップが面倒なクルマなので、上抜きで交換しようと思って、フロントフードを開けてみたら。
えーっと、レベルゲージが見つからないんですけど・・・
取扱説明書を読んでみたら、なんと、スティックタイプのレベルゲージは付いていないみたい。エンジン内にレベルセンサが付いていて、スイッチで計測できるのは知っていたのですが、まさかそれでスティック式のレベルゲージを無くしているとは、思いもよりませんでした。
これでは、上抜き用のホースを差し込める場所がありません。Corvetteと異なり、ガレージジャッキで持ち上げるのがとても面倒なクルマなので、ここで心が折れました。
まあいいや。涼しくなったらやろう。
それにしても、BMWのなんでもかんでもディーラーでやらせよう、というクルマの作りには、多少の苛立ちを感じます。だいたい、オイル交換したあとのオイルレベルの計測には30分以上かかる場合がありますって、どういう事?ディップ・スティックを付けておけば、10秒でわかるのに。
ちなみに、コルベット。
オイルフィラーキャップのすぐ隣にディップスティックがあります。わかり易いですね。「人間工学に基づいた」というのは、こういう事を言うのですよ。