アメリカからの荷物。
今回はカナダに行くこともなく、カリフォルニアから成田への直行便で届きました。
中身はDERALEのオイルクーラーとその他の部品。
DERALEは日本ではあまり知られていませんが、アメリカでは有名なアフターマーケット用のオイルクーラーのメーカ。
日本ではヤイルクーラーは5~10万円くらいですが、DERALE製は電動FAN付きでも$200前後。しかも中国製ではなく、Made in USAを売りにしています。アメリカでも「中国製=低品質」というのが一般的な印象なのと、9.11以降に発生したBuy American運動により、アメリカ製であることを強調した製品は多いです。
ちなみに、
「日本製=高品質」
という印象は依然として有効ですが、最近では
「日本製=過剰品質」
という印象を持つ人も増えており、
「アメリカ製=適正品質」
と捉えている傾向があるので、日本メーカは注意が必要です。
DERALEのオイルクーラーは汎用品なので、自分で設置場所や設置方法を考えなければなりません。
まずは、ここ。見た目のバランスが悪いのでボツ。
次にここ。設置に関しては一番簡単そうですが、真下にマフラーがあってその熱を拾ってしまいそうなので、ボツ。
トランスミッションの上。悪くないかも。この辺で、少し場所を調整してみるか。
で、あーでもない、こーでもないと試しつつ、最終的に気に入ったのがここ。
見た目バランスも、Good。排熱的にも、フードのスリットから外に出てくれそうな位置。
それにちょっとだけポルシェ917を彷彿とさせるファンの位置も気に入りました。
そうだ、フィンガーガードをもっと間引いて、ファン自体も白く塗ってファンをもっと目立つようにしよう。
ちなみに、ポルシェ917の冷却ファンは、こういう位置に付いていました。
これが回っているのが見えるんですよ。子供の頃、友達が917のラジコンを持っていて、このファンが回るギミックがやたらとカッコ良かったのを覚えています。
このファンは、どうやってまわしているのかと思ったら、ギアドライブのようです。