久しぶりにコルベットの記事。
今日は車検整備をしました。
その前に。
先日、フロントのウィンカーの球が切れたので交換しました。フロント・ウィンカーは、DRL(Daytime Running Light)を兼用しているので、クルマの中で一番長い時間点灯しているライトになります。
今でこそ、日本車でも普通に装備しているDRLですが、これを最初に装備したのは、多分C5コルベットかキャデラックのどちらか。1997年にC5にモデルチェンジしたときに、DRLが標準装備になりました。しかし、日本仕様には装備されていないので、日本ではその存在を知らない人がほとんどです。
日本仕様はDRLが装備されていないので、ウィンカーに使用しているバルブの種類が違います。私のZ06はアメリカ仕様のままなので、日本ではバルブが入手困難です。しかし、やはりAmazon.co.jpで売っていました。本当に何でもあるので、助かります。SYLVANIAは日本では聞き慣れないと思いますが、アメリカでは自動車用電球のトップシェアです。ドイツのOSRAMの子会社です。
フロント・ウィンカーのバルブ交換は、ジャッキアップして下からアクセスします。アンダーカバーを外して、ブレーキ冷却ダクトを横にずらすとアクセス可能になりますが、手探りで進まなければならず、最初は少し時間がかかりました。
ソケットは少し焦げてました。
今回切れたのは左側ですが、経験上、反対側も近いうちに切れると予想されるので、左右共交換しておきます。左側の作業でコツを掴んだので、右側は半分くらいの時間で交換できました。
交換後のDRLの点灯状態です。最近のヨーロッバ車、日本車は白色LEDを使うことがほとんどですが、DRLが装備され始めた頃のアメリカ車はアンバーが主流でした。
DRLはウィンカー・ランプを常時点灯させているので、パーキングライト(スモールライト)よりも格段に明るく光っています。この状態で、テールランプは点灯していません。
車検整備は、通常の24ヶ月点検を自分で実施するのと、下回りでオイルが滲んでいるところを綺麗にしておく程度です。趣味車の方は常にメンテナンスしているので、特別に何かするということはありません。