550 Spyder クランクケース交換 18 ショートブロック完成

先日、Oリングの交換を忘れて心が折れてしまったフライホイールを、再び外しました。
いままで全然気が付かなかったのですが、確かにOリング溝がありました。そこに入っていた古いOリングは、すっかり四角くなっていてフライホイールと同化していたので、Oリングが入っているように見えなかったのでした。ちなみに、写真右が古いOリング。断面が四角くなっているのがわかります。
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それにしても、クランクシャフトとの当たり面が荒れています。これは電蝕しているような気がします。次回O/H時には、フライホイールとクランクシャフトも交換することにしましょう。

 

フライホイールを付けたので、そのままクラッチの取り付けに進みます。
まず、センター出しツールを挿してクラッチ板を取り付けます。
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そのまま、センター出しツールがかじらない事を確認しつつ、カバーをつけます。
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これで、ショートブロックの完成。ここまで長かったぁ。
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ちなみに、ショートブロックとは、日本語で言うところの「腰下」の意味です。シボレーのV8などにある、スモール・ブロックとはまったく意味が異なります。
これにヘッドまで付くと、ロングブロックと呼びます。