550 Spyder 配線引きなおし 04

本日の配線作業です。

まず、フロントセクションの残作業を片付けました。ホーンと燃料計の配線をして、フロントセクションが終了。
それから、このハーネスキットにはバッテリー・チャージランプの配線が無かったので、オルターネータのD端子に行く配線を、計器盤を通過して行くように変更しました。バッテリー・チャージランプは、オルターネータのD端子と12Vとの電位差で点灯させているのです。

次は、今週、バッテリーケーブルが届いたので、引き回し経路と長さの確認をします。
バッテリーケーブルは#2ゲージを使います。バッテリーが前、エンジンが後ろという構成なので、4m購入して8,000円ちょっと。さすがに#2ゲージになると、高いですね。
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どうもこのクルマは、バッテリーが後ろから前に移設された形跡があります。前後重量バランスを考えての事かもしれませんが、私としては前後重量バランスよりもヨーモーメントを小さくすることを重視して、後ろに積むべきだと思いますね。本当のところは、その程度の違いはほとんど体感できないと思いますが、少なくともバッテリーケーブルは安く済みます。

ちなみに、元のバッテリーケーブルはこんなのでした。これって、オーディオ用なんじゃ・・・
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仮に引き回してみましたが、長さは大丈夫なようです。バルクヘッドのスルーホールは他の配線と共有するには少し小さすぎる感じ。古い配線を撤去したら、その穴を使うことにします。
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それから、フロントセクションとリアセクションをつないで室内を通る部分をまとめて、エンジン部分に仮に配線を渡しておきました。エンジンが無いので、正確に長さを決めることが出来ず、あくまでも仮配置ですが。
今日の作業はここまで。明日は最大の山場である、計器盤の配線に手をつけようと思います。

ところで今回、バッテリーケーブルと同時にこれも購入しました。バスバー(Bas Bar)と言います。
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普通のクルマではあまり使う必要は無いのですが、グランドが取りづらいFRPボディのクルマの必需品です。これにグランド線を接続して、電気系の多いところに設置しておけば、グランドがきちんと取れるというわけ。アメリカだと見つけるのは難しくないのですが、日本だとなかなか売っていなくて…
アメリカから買おうかと思っていましたが、日本ではボートショップに売っていました。ボートもFRPボディなのでバスバーが必要というわけです。一緒にカタログも送ってもらいましたが、きちんとした電装品の部品は自動車パーツショップよりもボートショップの方が使えそうなものか多いです。

 

本日の配線完了

  • ホーン
  • 燃料タンク
  • オルターネータ D端子 (仮)
  • スターター S端子 (仮)
  • バッテリー・ソース+12V (仮)
  • 点火コイル+ (仮)
  • MSDのイグニッション線 (仮)
  • MSDのタコメータ線 (仮)
  • 油温 (仮)
  • 油圧 (仮)