この波志江MTが今年の最後のミーティングになります。
波志江は風が強いことが多いのですが、今日は穏やかで、気温は低いものの過ごしやすい日でした。
12月だからなのかどうかわかりませんか、いつにも増して盛況でした。
最近増えてきたのが、国産の旧車。
こういうのを見ていると、若かった頃の思い出話しで盛り上がります。
昔のクルマはエアコンが付いていなかったのが普通で、それ故の苦労とか、パワーウィンドウのように見せかける方法とか、自動車電話のアンテナの事とか。
今の若い人が、私達くらいの年齢になったときにはどんな思い出話をするのだろうか?
「そうそう、昔のクルマはハンドルが付いていて自分で車線からはみ出さないように操作しなけりゃならなかったんだよねー。」
とか、言うのかな。とかね。
古いローレルなのですが、お約束の引っ張りタイヤ。このリムの深さが昭和を感じさせますね。今ではネガティブ・オフセットのクルマが、まずないですし。
そういえばオフセットではなくて、今ではネガティブ・オフセットを「アウトセット」、ポジティブ・オフセットを「インセット」と呼ぶんでしたっけ。
それと、去年まで自転車で波志江によく来ていた高校生がいたのですが、今年から遠くの大学で工業デザインを学んでいるという話しを聞いていました。その彼が帰省していて、今日久しぶりに来ていました。そしてスケッチブックを持ってきていて、彼の描いたクルマの絵を見せてくれました。
絵を描くことについて素人の私から見ると、素晴らしい出来でした。将来は自動車メーカのデザイナーとなって、やがては世界で活躍したいのだそうです。波志江は彼にとって様々な実車に触れる良い機会だそうです。波志江から世界に羽ばたく自動車デザイナー。実現するといいですね。ここには、自動車メーカに勤めていたり、繋がりがあってそれなりの地位の人もいるので、そういう人を最大限に利用すると良いと思います。みんな応援しています。