家のなかで最も大きな開口部は、ガレージドアです。我が家は2カー・ガレージなので、ガレージドアの幅は5.5m。いわゆるシャッターではなくて、アメリカ製のガレージドアです。この大きさで風圧を受けるのですから、その力はとてつもなく大きいはず。そして、万が一ガレージドアが破損すると、クルマが壊れるだけでなく、ガレージ内に吹き込んだ風が屋根を持ち上げて、屋根が破損します。アメリカでは毎年多くの家がガレージドアの破損から家が壊れています。
台風対策のガレージドア補強方法としてアメリカのサイトで紹介されているのは、こういう方法。下側はクルマで押さえます。
内側から2x4材で縦に補強をいれます。ガレージドアは、両サイドでしか保持されていないので、この位置を補強することで、たわみをかなり抑えることができます。我が家も、いつもこれをやろうと思っているのですが、少し面倒なので、こんな簡易な方法で済ませています。
我が家のガレージ補強 上側
下側はクルマで押さえます。
まあ、やらないよりはマシでしょう。ちなみに、2x4材を縦に渡してクルマのバンパーで押さえるという方法も、アメリカではよく行われているようです。
幸いにして今まではこれでなんとかなって来ましたが、いつかはこれではダメなときが来るかもしれません。今年はもう台風は来ないと思いますが、来年までには一番上で紹介している方法が実行できるように材料を揃えておこうと思いました。このような面倒だけどやらなければならないことは、こうやってブログに書いて宣言することで、実行する決意ができたりするんです。
ところで、今回の台風19号は、直撃コースだったのですが、意外とたいしたことありませんでした。
台風の進路。まさに直撃しているはず。
しかし、我が家のWeather Stationの記録を見ると。
気圧計から、最接近時刻は午前2:30~3:00くらいだとわかります。
しかし、雨はというと。雨量計は午前0時でリセットされるのですが、24時間の総雨量は30mm程度で大したことはなく。
風速計も台風の再接近時刻前後は、おだやかだったことがわかります。むしろ、台風が通り過ぎた後の方が風が強くなっています。
しかし、ニュースによれば他所では大きな被害をだしているようです。不思議です。