HS-X: Hobby car Support-X 次期支援趣味車
(たった今、私が作った造語)
私の中では既定だったので、Blogに書くのを忘れていたのですが。
妻のお買い物クルマであるBMW Z4を買い換えることにしました。
実は、このタイミングでZ4を買い換えることは、当初は予定していなかったのです。ある日BMWのディーラから案内が届いて、下取り査定をしてもらったら、ネットで調査した下取り価格よりも大幅に良い値段を呈示されました(おおよそ1.3倍)。その場で見せてもらったZ4 23iという2.5L 6気筒NAでATの中古車がかなり良かったので、そのまま買い換える方向に気持ちが向いてしまいました。
しかし、そこで見たZ4は黒と濃紺。妻は白じゃなきゃ絶対に嫌だと強く主張しているので、白を探すことに。そして、白を探しているうちに、何かおかしな精神状態になり、気がついたら白のZ4 sDrive35iというモデルを契約してしていました。
まあ、たまたま高年式低走行で、23iの予算にちょっと足せば買えてしまう個体が見つかってしまったので、そこから気持ちが離れなくなってしまったわけなのですが。
グリルなどの細部が違いますが、この写真と同じクルマ。
我が家のZ4は「妻のお買い物クルマ」という位置づけで、確かにその用途で使われることが一番多いのですが、もうひとつ、休日の気軽なドライブや旅行用という側面もあるのです。なにしろ、コルベットは雨の日には絶対に乗らないとか、車高が低くて道を選んだりするし、スピダーは快適性について問題外だし。私の通勤車は、休日に使うと会社に行くときの事を思い出して、ドライブや旅行を楽しめない。そもそも、通勤車は運転という行為に喜びを見出せる種類のクルマではありません。
ということで、「お買い物クルマ」とは言いつつも、私の支援趣味車という役割も持っています。今まで乗っていたZ4は2.2Lの直列6気筒で5速ATでした。まあ、カッコはいいけど、動力性能的には普通のクルマです。不満はないけど、すごく気持ちを入れ込めるクルマでもありません。6気筒は噂どおりスムースですが、排気量不足のため長距離移動は少し疲れます。
しかし、今度のは同じ直列6気筒ですが、3Lでツインターボです。さらにトランスミッションが7速DTC。この7速DTCというのが、けっこう決め手になりました。基本は妻のお買い物クルマなのでATであることは必須。だけど趣味車としてみた場合に、ATは魅力半減。そこでDTC。以前から機構的にはすごく興味があったし、クラッチペダルがなかったり、ギアチェンジが電気スイッチだったりするのは残念だけど、妻にも運転できると思うし、渋滞も苦にならないので、妥協点として納得できるところです。
それと、もう一つ。
そろそろ、「上がりのクルマ」の購入準備を始めようと思います。すなわち、節約して購入資金を貯めるということなのですが。一番効果的なのがクルマの所有台数を減らすこと。何しろクルマは、使っていなくても持っているだけで税金をとられるという理不尽な扱いの動産なのです。
通勤車は必要。妻のクルマも必要。コルベットは絶対に手放したくない。ということになると、スピダーを手放すことになるのですが、スピダーを手放す決心をするために、Z4を趣味車に昇格できるだけの資質が必要でした。これがあるから、スピダーを手放してもいいかな、と思えるようにするために。
というわけで、思い切って35iにしました。外装は妻の要求どおりの白。内装は、黒レザーのシートに、ドアやダッシュはアルカンターラに青い糸のステッチ。やや地味ですが、中古車なのでそこは妥協せざるを得ません。まあ、黒レザーのシートで、その他は全部プラスチックというコルベットに比べると、内装は断然良いです。
納車は5月中旬予定です。
ところで、スピダーは近々手放すと思います。急ぐわけではありませんが、欲しいという方が現れたら、売っても良いかと。
そのうち、このBlogやスピダー掲示板などで売りを告知するつもりでいますが、もし、これを読んで購入に興味がわいたら、メールをください。告知前に、希望価格などお知らせします。もし、条件がおりあえば、そのままお譲りします。
メールアドレスは、このBlogのトップページの右側。「筆者プロフィール」の項に記載しています。