昨年の10th Anniversary Projectを始めたのが、ちょうど1年前の今日。3月2日でした。10th Anniversary Projectはずいぶん楽しませてもらって、その過程と結果には大満足です。
今年は何をしようか、考えてみました。
Plan A: 何もしない
時々発症する、「スピダー買い換えたい病」のための節約です。Beck550を思わず買いそうになったのは一昨年のことでしたし、昨年はAston Martin V8 Vantageでした。そのうち、また再発するかもしれないのでそれに備えて、お金を貯めておくのがこのプラン。
Plan B: Katech Engine レプリカを作る
Katech Engineというのはこれ。
C5-RやC6.R、C7.Rのエンジンを製作しているKatechによる、ロードカー向けチューニングエンジンです。本来ならば、これに載せかえるのがカッコいいのですが・・・
そう。「カッコいい」のです。だったら、カッコだけでもいいんじゃないか?たとえば、エクステリアに効果があるのかないのか判らないエアロパーツを付けて悦に入ったりするのと同じだろう。と思ったので、見た目だけこのエンジンにするのもありなのではないかと思いました。
そこで、Katechのサイトで、パーツを見繕ってみました。
合計約$1,000。
うーん、エンジンのドレスアップにしては、ちょっと金額がかかりすぎかな。そもそも、写真のエンジンは、ちゃんと組んでもらっても$5,000だし。
Plan C: ブレーキ交換
以前からやりたかったのが、C6Z06の6ピストンキャリパーへの交換。ノーマルのホイールには入らないのですが、今のホイールにだったら入るかもしれない。調査は必要。
WCCのサイトを見てみたら、今、ちょうど15%OFFになっていて、写真のキットが$3,500。
さすが純正キャリパー。普通に考えると、前6ピストン、後4ピストンのモノブロック・キャリパーに2ピースのローターが付いて、この値段はありえないほど安いです。ちなみに、このキャリパーのメーカーはpbrです。CorvetteのForumで、その性能が何度も語られていますが、ストリートや走行会レベルであれば十分な性能。真剣なレースの場合であれば、BremboやAPロッキードには劣るそうです。
しかし実際ニュルブルクリンクの最速タイムは、このpbrのブレーキで出しているわけですし、私の用途では完全なオーバー・パフォーマンスです。これも、私にとってはドレスアップ的な目的の方が主なので、BremboやAPロッキードの必要性はまったくありません。それに、キャリパーに付いているCorvetteロゴはやっぱり捨てがたいですし。
ちなみに、C5にC6Z06のブレーキを移植するのはポビュラーです。Zip Productsのキットを使った記事が、Vetteのサイトにあります。
Plan A, B, Cのどれかにするかは、しばらく悩みます。また、この悩んでいる時間が、また楽しいということで。