V8 Vantage ワークショップ・マニュアル他

イギリスから届いた封筒。
Royal Mailというのはイギリスの郵便局のことです。多分。
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タイトルにある通り、アストンマーチンV8ヴァンテージのワークショップ・マニュアルをイギリスのeBayで購入。
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いよいよ本気で購入を?
いやいや。今は気持ちが盛り上がっているので、いろいろと知りたいだけです。
今まで、アストン・マーチンって写真を眺めてカッコいいなぁと思っていただけで、実際にはどういうクルマなのか、ちゃんと調べたことはなかったので。
気になったクルマのことを調べるのに一番良い資料は何かというと、ずばりワークショップ・マニュアル、すなわち整備解説書です。どんな雑誌や解説書よりも詳しく載っているわけです。なにしろ数千ページにおよび、写真や図、データ付きでクルマの構造が解説されている本ですから。
たとえば、サスペンションはどんな構造になっているかを知りたいければ、サスペンションの章を見ればいいのです。
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電装系がどういう構造なのかを知るには回路図を見ます。
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どんな解説書を読むよりも、そのクルマのことが理解できます。そして、じっくり読んでいるうちに、設計思想なども見えてきます。雑誌で自動車評論家と称する人が、半日の試乗で書いた記事なんか全然信用できません。クルマは機械ですから、本質を理解するにはまず構造を理解することです。
製本されたワークショップ・マニュアルは高価ですが、今はCD-ROMで配布されているので、そういうのを購入すれば安価に膨大な知識が得られます。ちなみに、私は自分のコルベット用には製本されたワークショップ・マニュアルを持っていますが、3分冊になっていて合計すると厚さ20cm弱。数千ページになります。価格は日本円にすると3万円くらいはしたと思いますが、それだけの資料価値はあります。
このV8ヴァンテージのマニュアルはCD-ROMなので、たったの£8.75です。

しかし、ワークショップ・マニュアルでは歴史とかエピソードなどは載っていないので、ネットで古本屋を検索して、こんなムックも買って見ました。
ちゃんとした本が欲しかったのですが、日本ではこの手の書籍はムックになっていることが多いです。広告が入れられて安価に出版できる反面、何か信頼性にかけるというか内容が薄い感じがします。ちゃんとした本は、いわゆる洋書でしか見つからないですね。この熱がいつまで続くかわからないですが、持続するようならちゃんとした本を買ってみるつもりです。
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