足車の三菱レグナムは、季節に関係なくスタッドレスタイヤを履きっぱなしにしていますが、冬シーズンの前に、2輪だけ新品のスタッドレスに交換しました。
今回のタイヤは、HIFLYというメーカの中国製タイヤ。205/55-16で、なんと1本3770円です。 
これまで履いていたのは、NANKANGのSN-1というタイヤです。交換したのは、ちょうど2年前。そのときの記事がこれ。
http://www.pac1.net/corvette/2011/12/post_343.html
2年間、1.8万キロ走った結果がこれ。 
タイヤとしてはまだ使えますが、スタッドレスの機能は終わっています。
レグナムはフロントタイヤの減りが異様に早くて、前後ローテーションしたタイミングが遅かったので、今回は2輪だけの交換となりました。もう少し早いタイミングでローテーションしていれば、今シーズンは乗り切れたかもしれません。
安いスタッドレスってどうなの？
ということに興味があると思いますが、2年間履きっぱなしにした結論は、年に数回の降雪と凍結であれば、これで十分だと思いました。きっと、一流ブランドのスタッドレスタイヤと比較すると絶対的なグリップ力は劣っているのだと思いますが、サマータイヤで恐る恐る走るのに比べたら、断然楽です。さすがにサマータイヤとしての性能はかなり低いですが、足車はドライビングを楽しむクルマではないので、問題ありません。
一台で通勤から趣味のドライブまで全てをまかなうような場合には、まったくお勧めできませんが、趣味のクルマを別に持っていて、純粋に移動の道具としてのクルマと割り切って使う分には、これで十分だと思いました。
ただし、このタイヤは減ってくるとロードノイズが異様に大きいのには、少し辟易しました。
2年前に購入した、このNANKANG SN-1の価格は1本8280円でした。今回のHIFLYは、その半額以下の値段になりますが、これはどうでしょう。触った感じは、2年履いたNANKANGよりゴムが硬いです。スタッドレスとしての性能はNANKANGよりは落ちるかもしれません。
ロードノイズは、新品状態では2年履いたNANLANGよりもずっと静かです。
走行距離：89,900km