スピダー クーラントタンク補修

スピダーのエンジンルーム。
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ここには何があったかと言うと、コレ。
クーラントのタンクを取り外しました。
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数ヶ月前から、クーラントがわずかずつ漏れていました。最初はホースバンドが緩んでホースのところから漏れているのかと思いましたが、そうではないみたいなので、取り外して調べたところ、タンクの底に亀裂がありました。
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タンクの純正品価格を調べてみると、
日産部品販売 10,400円
ネット通販 8,000円+送料
ですが、ワールドワイドに探したところ、イギリスのパーツショップで日本への送料込みで7,200円でした。イギリスから買うのが一番安いことになりますが、でもその前に、とりあえず亀裂を塞いでみることにしました。
手持ちのシリコン・シーラントを塗ってみました。材質的にくっ付かないかもしれないと思っていたのですが、意外と接着しているみたいです。
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24時間放置後に、戻してみました。
今のところ漏れはないようです。これでしばらく様子を見ます。今は大丈夫でも、そのうち亀裂が広がるかもしれません。そうなったら、あきらめてイギリスに注文することにします。
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ところで、このタンク。日本語では、「リザーブタンク」と言っている人が多いですが、多分それは間違っています。米語では、”Coolant reservoir”。容器とかタンクという意味ですが、発音がリザヴワー。これを聞き間違えたか、スペルを読み間違えてリザーブタンクと言ったのが広まったのではないかと。
ちなみに、イギリスのパーツショップのサイトには”Expansion Bottle”と書かれていました。アメリカとイギリスでは、自動車用語に違いがあるので、イギリスではExpansion Bottleという方が一般的なのかもしれません。
ついでに書いておくと、日本語の自動車用語はアメリカとイギリスのチャンポンで、たとえば「ボンネット」はイギリス語ですが、「フェンダー」はアメリカ語です。「ハンドル」は英語っぽいですが、これは日本語です。Handleという英語はありますが、これは「取っ手」という意味で、Handleとアメリカ人やイギリス人に言っても通じません。正しくは”Steering Wheel”です。