最近、天気が不安定なので心配していましたが、着いてみれば灼熱の快晴。
しかし、この場所は木陰があるので、皆さん木陰に避難中。時々、直射日光下に出て、クルマを眺めてまた戻ることで、熱射病を回避。
ワイド・クォーター・パネルのお披露目。
本来ならホイールと一緒にお披露目したかったのですが、間に合わず。しかし、スペーサーで広げただけでも、結構雰囲気が出ていて、これはこれでアリだと思うようになりました。
太陽光の下、距離をとってじっくり眺めたのは初めてですが、やっぱりカッコいい。わかる人にしかわからないですが、それがまた良し。
最近気になる360モデナ。
前回の波志江MTで、モデナ乗りの常連さんからモデナを薦められたのがきっかけでした。調べてみると、価格がだいぶ下がってきて現実的な価格帯に降りてきています。この辺で下げ止まれば、「あがりのクルマ」までの繋ぎとして、一度くらいフェラーリに乗っておくのも良いかと思いました。
フェラーリの良いところは、ある程度まで値段が下がると、そこから下がらなくなることです。フェラーリに限らず、スポーツカーには底値があって、ある価格帯から下がらなくなるのですが、フェラーリはそれが特に顕著で、運が良ければ価格が上がることもあります。328GTBなんかがそれに当てはまります。数年前よりも今の方が中古車価格が高いのです。たとえば、300万円で新車のFT86を買うと、10年後に売るときに30万円程度だと思われますが、400万円で328GTSを買った場合、10年後はほとんど同じ価格で売れると思います。そういう意味で、中古フェラーリは実はそんなに高い買い物ではないのです。
若いころはリセールバリューを考えてクルマを選ぶのは小賢しいと思っていましたが、今は資産としての側面も考えるようになりました。コルベットは、アメリカではベスト・リセールバリュー・カーの筆頭に常に挙げられるのですが、日本では残念ながら値落ちの大きいクルマです。
モデナは、この角度から見たときのボディの曲線がカッコいいです。私が買うならF1マチックではなく6速フロアMTの奴が欲しいですね。
しかし、他にもスプリットウィンドウのC2コルベットを買わないか、というお話も来ていて、このクルマもまた絶対に値落ちしないので、悩んじゃいます。
まあ、クルマ趣味の楽しみとして、次に買うクルマについて調べたり悩んだりというのも一つのジャンルですから、いろいろと妄想してみることにします。妄想はお金かからないですから。
モデナの隣には458イタリアも来ていました。黒は初めて見ましたが、ゴールドのホイールがキマっています。純正なんだろうか。
こうやって、いろんなクルマを見た後に、再び自分のコルベットをじっくり見ると、
「ああ、やっぱりこれが一番カッコいいじゃん。」
と思ってしまうんです。所有して10年になりますが、ここまで惚れ込んだクルマは他になかったです。思い切って、あがりのクルマまでこれで引っ張るというのもまた選択肢の一つです。