アメリカで買ってきたスパークプラグとプラグワイヤを交換しようと思って、エンジンのカバーまで外したところで、手持ちの工具の資材の中からスレッド・コンパウンドが見つからず。
おかしいなぁ。昔、日産純正のやつを持っていたはずなんだが。
アルミヘッドにスレッド・コンパウントなしでプラグを付けるわけにもいかず、プラグ交換は断念。スレッド・コンパウンドを入試してからの後日、ということにして、今日はとりあえずPCVバルブだけ交換。
PCVバルブの場所はここ。交換に工具は必要ありません。
アメリカだとオイル交換と同時に交換することを薦められて、整備工場の小銭稼ぎのターゲットになっていますが、日本ではPCVバルブは車検のときでもノータッチのような気がします。その辺は、整備文化の違いですね。アメリカ車は工具なしで交換できるのが普通です。
アメリカでは、頻繁に交換を薦められますが、実際のところ固着した例は、私は見たことありません。
これが、PCVバルブ。銀色が新品です。交換所要時間は5分。
換えたからと言って、何か変化があるわけではありません。
PCVバルブは、Positive Crankcase Ventilation バルブのことで、エンジンのバキュームを利用してクランクケース内の掃気をする機構です。これが壊れると、クランクケース内が強制掃気されなくなって、ブローバイによるエンジンオイルの劣化が進みます。