10th Anniversary Project Part 7

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今のお気に入りのホイールデザインは、これ。

このホイールを履いているコルベットの写真を検索しました。意外と見つけるのが難しくて、見つけたのはこの2台だけ。

まずはこれ。
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リムが黒くタイヤと一体化しているので、まるで5本のスポークだけでタイヤが付いているように見えます。ちょっと特異な印象を受けますが、それが新鮮で良いかもしれない。

もう一台は、なんとBondurant レーシング・スクールの車両でした。
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OEホイールには、Machined Faceの設定はないので、これは明らかにリプロダクション。リプロダクション・ホイールは、ドレスアップ目的のもので、サーキット走行などの大きな負荷がかかる使い方には不向きだろうと思っていたのですが、レーシング・スクールの車両に使われているのなら、一応の強度はあるのかもしれません。SEMA Showの写真なので、ディスプレイ用に用意したホイールかとも思いましたが、Youtubeで実際に走行しているビデオもあったので、ディスプレイ用というわけでもなさそうです。

アメリカ滞在中、運転しながら周りのクルマのホイールをチェックしていましたが、GSホイールに似たデザインのものは各自動車メーカのOEホイールにありましたが、こういう配色になっているものは一度も見なかったので、リプロダクションとは言え、カスタムっぽい感じで良いと思いました。

そして、このホイールにはめるタイヤですが、Nitto Invoに決まりでしょう。
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アメリカではコルベットのリプレイスメントタイヤとして、大人気。その特徴的なトレッドパターンと豊富なサイズで、ミシュランと人気を2分しています。ちなみに、以前のOEタイヤであったグッドイヤーのEAGLE F1 Supercarは、価格が高いのとOEサイズしかないので、最近では人気が下降気味。近年は、Z06やZR1のOEタイヤの座をミシュランに奪われてしまいましたし。

この写真は、Vetteに掲載されていたL-5 Flared Quarterをインストールしたときの記事のタイヤ。左がC5Z06標準、すなわち今の私のZ06のサイズである295/35-18。ただし、トレッドパターンは標準装着のEAGLE F1 Supercarではなく、FirestoneのG-forceだと思います。そして、右が新たに装着される345/30-19。もちろんInvo。
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295/35-18も、相当の幅広なのですが、こうやって345と並べると、普通のクルマのタイヤに見えてしまいます。345幅を入れるためには、ホイールが13Jの必要があるので、リプロダクションでは選択できません。