第4日曜日の恒例ミーティング。
気温が低いだけでなく、ものすごい風と砂埃でした。会場に向かう途中、遠くの景色が茶色になっていて、ニュース映像でみる北京のようでした。
しかしながら、会場に着いてみると結構集まっていて少し驚き。私もそうですが、皆さん、これを楽しみにしているんですね。
今回、コルベットは3台。私と常連の白C6と、最近参加されるようになった黒Z06。
さて、昨日ガレージで作業したホイールのストライプですが。
全然目立ちません。ストライプの幅が狭すぎたようです。リム幅いっぱいに青くなれば、それなりに良いかも、という意見をいただきました。
それはともかく、こうやって自分のクルマを眺めると、
「むむー、カッコいいなぁ。」
と、いつも思います。C6も悪くないですが、やっぱり私はC5の方がカッコいいと感じます。歴代コルベットの中で、一番低さ感がありますからね。
ま、ここに来ている人たちのほとんどは、自分のクルマが一番カッコいいと思っているわけですが。
オーナーは常連さんですが、クルマは初めてのA110。
まったくレストアしていないところが、逆に雰囲気を出しています。アメリカや日本ではレストアしてピカピカにするのが主流ですが、ヨーロッパでは、古いままにしておくというスタイルもかなり市民権を得ていると聞いています。レストアしたあとに、わざわざ「汚し」仕上げをする人もいるのだとか。このクルマの場合は、本当に当時のまま乗っているわけですが。
最近、何度かA110を見る機会があって、少し気になる存在になりつつあります。
最後に、本日の頂き物。
DuPontが配布しているNASCARカレンダー。日本ではほとんど人気がないNASCARですが、アメリカでは大人気です。どのくらい人気かを知ってもらうために、私がいつも出す例ですが。
ソルトレイクシティで冬季オリンピックがあったとき、女子フィギュアスケートの決勝とDaytona500が同じ日に重なり、しかもどちらの放映権も同じ放送局が持っていました。で、その放送局はどうしたかというと、Daytona500を生中継して、女子フィギュアは夜に録画で放送しました。すなわち、オリンピックの女子フィギュアよりもNASCARなんです。
私もNASCARは大好きで、アメリカ在住時は週末にレース中継をよく見ていました。最初から最後まで抜きつ抜かれつの大接戦が見られるのと、なんだかんだ言っても、やっぱりクラッシュシーンも楽しみの一つであるのも事実。今年のDaytona500では観客を巻き込んでの事故があったようで、観客にけが人が出てしまうのは、さすがにちょっとまずいと思いますが。
そういえば、アメリカのレースのチケットには、
「レース中の事故でけがや死亡しても、レース関係者への賠償請求はしないことに同意する」
みたいな文言が書かれていたのを思い出しました。