今月の初めに発売されたCar and Driver誌ではC7コルベットの特集が組まれています。もちろん、すべては予想です。
下の写真は、CGで描かれたC7コルベットの予想図。
C6のときもそうだったんですが、どことなくフェラーリテイストがあります。フロント部分は599、リアクォーターの付近は458の影響を受けているように感じます。歴代のコルベットのチーフ・エンジニアがフェラーリ好きであることは良く知られていることなので、予想図にはそれを盛り込んでみたのかもしれません。この絵は、そのままFRフェラーリの12気筒モデルと言われても違和感ない感じです。
一方、リアビューは随分と趣が異なっています。
ちょっとゴテゴテしすぎかなぁ。ひし形4灯のテールランプは、かなり以前から予想されていますが、やはりカマロっぽくて違和感あります。
これらは、たかが雑誌の予想図なのでどこまで合っているのかは、あと1ヶ月もしないうちにわかります。このタイミングでここまで完成度の高い予想図を出してくるというのは、何かしっかりとした情報ソースがあるのでしょうか?
下の写真は、アメリカで公道テストを目撃されたC7コルベット。
上の予想図と比べてみると、リアクォーター付近の輪郭は、あまり合わないようにも思うのですが。
C6の時には1月のデトロイトショーで発表する予定でしたが、早朝のサンフランシスコでのTVCMの撮影が目撃されて、11月にはその姿が公になってしまいました。C7ではまだTVCMの撮影も目撃されていません。
今のところ、2013年1月13日の発表に向けて、one13thirteenというタイトルでティーザー広告を出しているのみです。