C7のエンジンはLT1

来年1月13日のお披露目に向けて、先日のエンブレムの発表を皮切りに、シボレーが次々とC7の情報を出始めています。
今回、ついにシボレーから公式に広告ビデオが公開されました。今の時点てはティザー広告ですが、C7はさらにサーキット・パフォーマンスのイメージを強くしている事がわかります。

 

シボレーでは、01.13.13 (#One13Thirteen)をキャッチコピーとして、ティザー広告のカウントダウンサイトを設置しています。
http://www.chevrolet.com/one13thirteen.html
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さらに、C7に搭載される新エンジンの情報が発表されました。これはシボレーの第5世代V8エンジンとなり、名称はLT1。ちょっとコルベットに詳しい人ならば「おやっ?」と思ったはずです。そう、シボレーがコルベットエンジンにLT1の名前を冠するのはこれが3度目となります。
最高出力は450hp、トルクは62Kg-m。スタンダードグレード用のコルベットエンジンとしては史上最強。これにより、エントリー・グレードのコルベットでも0-60MPH加速が4秒以下となります。
その他、特徴的な部分を抜粋して日本語訳しておくと、
排気量は6.2L、圧縮比は11.5:1
EPA計測の燃費は11km/L
気筒休止機構つき
可変バルブタイミング
ダイレクト・インジェクション
最高回転数は6,600RPM
製造はTonawanda
はっきりとわかりませんが、燃焼室形状にかなり工夫があるようで、この燃焼室の燃焼理論について2013年にSAEで論文が発表されるようです。ピストントップの形状が複雑でユニークだと記載されています。CPU時間で6万時間以上のコンピュータシミュレーションが行われているそうです。
オプションでドライサンプを選択可能。
現行のLS3よりは重いが、ほほ同じ出力のBMWの4.4L DOHCV8よりも18kg軽く、車体の前後重量比は50:50をキープ。
ここら辺のことについていくらでも書けますが、メディア向けの報道資料をソースにしているので、より詳しく知りたい方はそらちを直接見てください。
http://media.gm.com/newcorvetteengine
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アセンブリングのビデオも公開されています。