本物のポルシェ550スパイダーは見たことがあるかもしれない。と思ってPCの写真フォルダを漁ってみました。そしたら、やっぱりアメリカ在住時に見ていました。ただ、当時は興味がなかったのでスルーしていたのですね。モントレーのヒストリックカーレースや、ソノマのワインカントリー・クラッシックで見ていました。
これは、550スパイダーの事を記述しているwebサイトでもよく見るクルマ。
これも、出場しているレースの格式を考えると、本物かと思います。運転席側のバックミラーが特徴的。
ウィンカーがLEDっぽくみえますが、webサイトで本物とされている550 Spyderも同様のものを付けているので、どうもこういうデザインらしい。
これはボディ構成が似ていますが、看板にはRSKと書かれています。550からの派生モデルらしいです。センターシートになっています。リアエンジンなので、簡単ですね。
これは356ですね。日本では356がちょっとしたブームになっていて、レプリカもあります。しかし、私の好みではありません。どちらかと言えば、914の方がカッコ良く見えます。
これも550からの派生モデルでしょうか。エンジンは、キャブのファンネルから推測すると4気筒。
これもセンターシートなので、RSKの親戚でしょう。年式違いとか、レースのレギュレーション違いとかなのかも。この辺がコルベットと同様で、色々と逸話がありそうな感じ。
RSKに似ていますが、こちらは2座。2座じゃなきゃダメというレースもあるので(CAN-AMなんかは、それで子供でも無理なような小さな助手席が付いていたりする)、それ用かも。
それにしても、フェラーリやコルベットもそうですが、この時代はレースカーとロードカーの境目が曖昧でいいですね。そういえば、スピダーも、あれはレースカーとして企画されたものでした。
こんな感じで、550Spyderへの興味は薄れておらず、依然として気になる存在です。次にミーティングで見かけたら、もっと本気で見せてもらおうと思っています。それまでに売れてなければだけど。