7月末に家のすぐ傍に落雷があって、いくつかの電気製品が壊れました。被害総額は約10万円+SECOMの機器の半数。SECOMはもちろん無償交換ですし、それ以外も火災保険で全部補償されたのですが、すべての機器を再び買い揃えるのが手間です。
壊れた機器の中に、コルベットとスピダーにつながっていたバッテリーテンダーがありました。ここを通じてコルベットやスピダーの電装系が壊れたかもしれないと思いましたが、さすがにクルマは弱電機器と違い、サージ対策はしっかりできているようで何も問題はありませんでした。そういえば、BBCのTopGearで人工的にクルマに落雷させる実験をやってましたが、落雷後も普通にエンジンがかかって何事もなく走ってました。
バッテリーテンダーは日本では売っていないので、JEG’sから取り寄せました。前回の購入時は、アメリカの住所に送ってもらって、ハンドキャリーで日本に持って帰ってきたのですが、今回は直接日本の住所に送ってもらいました。送料がちょっと高かったです。
壊れたバッテリーテンダーは2台用ですが、死んだのは片バンクのみ。壊れたのが電源系だったら修理できる可能性もあるので、一応分解してみました。
2台用というのは、同じ基盤が2枚入っているだけでした。電源もそれぞれの基盤に独立して載っています。しかし、残念ながらICやFETには電圧がかかっていたので、電源ではなく制御系のチップが壊れている可能性大で、あきらめました。片バンクが活きているので、PICだとしてもコピーすれば直せないこともないですが、ちょっと面倒。活きている片バンクはスペアとして保管しておくことにしました。
実は荷物は2個口で届いていて、もう一つはちょっと大き目のこの箱。これには何が入っているかは、もうちょっとプロジェクトが進んでからということで。ちなみに、コルベットの部品です。