3か月ぶりのダムサンデー。雨が降りそうでしたが、結局降りませんでした。
今月からスピダーで参加。クルマから降りているときはちょっと寒いですが、スピダーの車内は暑くなるので、実はこのくらいがちょうどいい感じです。しかし、ヒーターは付いていないので、これ以上寒くなったら服装で防寒対策しなければなりません。
お隣は常連のRX-7。この方とのお付き合いも長いです。
今日の注目はベントレー。アルナージですかね。
ダムサンデーではフェラーリやランボルギーニは見慣れていると言ってもいいくらいですが、ベントレーは珍しい。
たまたまトライアンフの隣に止まっていたので、イギリス車の対極が並んでいるのが印象的。
ベントレーのエンジンルーム。6.8LのV8ツインターボだそうです。
面白いと思ったのは、多くの高級車がエンジン自体をカバーして見えなくしているのに対して、ベントレーの場合はエンジンだけは見えるようにしています。やはり、フードを開けたらエンジンが見えないとダメですよね。私は常々、フードを開けたらプラスチックでカバーされているエンジンルームは興醒めだと思っていたので、この手法には好感を持ちました。さすがベントレー、わかっているなぁ、と言っておきましょう。(そんな偉そうなことが言える立場ではないことは、百も承知で。)
ベントレーエンジンは手組みなので、組んだ人のサインが入ったプレートが付いています。これは最近のLS7やLS9を搭載したコルベットも同じですね。人の手によって組み立てられたことに価値が出る時代になったということです。
スーパーカー少年の永遠の憧れ。カウンタックです。ダムサンデーには、もう一台、白のカウンタックの常連さんがいます。本日は来ていませんでしたが。
これは、改造しまくりの原付。面白そうです。部品が小さくて軽いので、模型感覚で組み立てたり改造したりできそうです。細部を見たり、オーナーさんと話をしているうちに、どんどん興味が出てきました。しかし、すでに趣味車2台の維持で手いっぱいです。この世界に足を踏み入れたら絶対にハマってしまいそうで危険危険。
ちょっと前に話題になっていた2気筒エンジンのフィアット500。会場に入ってきた時に、その特徴的な排気音ですぐに2気筒だとわかりました。
Twin Airというのですが、私は”Air”というのは空冷のことだと誤解していました。実は吸気バルブの制御で吸入空気量を制御するシステムの事でした。似たようなシステムは、確かBMWも持っていて、スロットルがなくなっているのですよね。
2気筒エンジンの特徴的なエンジン音。これは新鮮ですが、好き嫌いがハッキリ出そうです。もっとも、フィアット500を選ぶ人たちは、これが好きというタイプが多いのではないかと想像します。
こんな感じで、お昼くらいまで、超高級車から大衆車まで、あらゆるクルマを眺め、オーナーさんと話をしました。
今月から、自動車業界の人たちも土日休みになって戻ってきたし。やっぱりダムサンデーは楽しいです。