American Le Mans Laguna Seca その6

最後にパドックで見かけたコルベット以外のクルマを紹介して、このシリーズを終わりたいと思います。

 

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RX-7ベースと思われるレーシングカー。「がんばれ日本」と書かれているところを見ると、ヒストリックではなく、現役で走らせているのかもしれません。前座のレースで走ったのか、エキジビションとしてパレートランをしたのか、それともただの展示だけなのか不明。
これが、この日の唯一の日本車だったような気がします。

 

 

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コルベットのライバルであるM3。日本にもファンは多そうですね。レース開始1時間前ですが、特に作業はしていませんでした。

 

 

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セーフティカーはシボレーのピックアップトラック。ペースカーはマツダのファミリーカーが務めていました。レーシングカーの先頭がファミリーカーというのは、イマイチな感じでした。

 

 

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C6.Rコルベットと同じGTクラスを走るジャガー。あまり速かったことはありません。でもカッコはいいです。

 

 

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ランチタイムのエキジビション走行のために用意されていたカンナムカー。排気量無制限というのが、男らしくていいですね。私は、レーシングカーと言えば、ファーミュラよりもこっちの方が好きです。

 

 

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フェラーリ458イタリア。これもC6.Rコルベットと同じGTクラス。これは、市販車の方がカッコいいなぁ。フロントフードの空気穴の開け方に美しさを感じません。

 

 

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前座レースを走るカマロ。

 

 

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前座レースにはボルボなんかも出ているようです。レース自体を見ていないので、速いのかどうか知りませんが。ボルボでレースやる意味ってあるんだろうか。ボルボオーナーって、レースに興味あるのかなぁ。

 

 

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これはアストンマーチンの展示車両。以前はGTクラスを走っていて、コルベットのライバルでもあったのですが、今はGTクラスではなくLMP1クラスにエンジンを供給しているのみです。
でも、今、自由に使えるお金があったら、欲しいクルマナンバー1です。カッコいいなぁ。Top Gearでもベタ褒めですよね。まあ、イギリス車だからというのもあるのでしょうが。

 

 

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eBayモータースが、新旧BOSSを並べていました。両車の間に流れた30年という時の流れを実感しました。

 

 

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Laguna Secaには、今回のレンタカーであるMustang GTで行ったので、Mustangのレーシグカーもちょっとは気になりました。
Ford Racingのロゴの入ったテントですが、ワークスではない感じ。これも前座レースです。

 

 

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昨年までCorvette Racingで活躍していたJohnny O’connellの移籍先。Cadellac Racingも来ていました。これもALMSではなく前座レースです。ということは、O’connellは実質的に降格?

 

日本車は、最初のマツダ以外にはいなかったように思います。街中ではよく見かける日本車ですが、レースフィールドとなるとさっぱりです。日本のスーパーGTと違って、改造範囲が制限されているので、ベース車両のポテンシャルがないと戦えないっていうのがあるのでしょう。今の日本車で、LMGTカテゴリーを戦えるベース車両って、ニッサンGT-Rくらいかなぁ。がんばれニッポン。