去年購入したZ4のハードトップ。これまでガレージの中でオブシェとなっていましたが、冬に備えて装着してみました。
まずは洗車。来年の春まではハードトップを装着したままになるので、幌を丁寧に洗ってプロテクタントを塗布して、よく乾かします。湿ったままハードトップを装着すると、カビなどが発生する場合があるそうです。BWM純正のソフトトップ・プロテクタントはUVに反応して効果を発揮するタイプなので、なるべく直射日光にあてておきます。今日は気温が高く晴天だったのは幸いでした。
ハードトップが重いことを除けば、難しい作業ではありません。ただ、初めての装着だったので、調整ネジで位置合わせをする必要があり、その作業に時間をかけました。
写真右上に移っているのは、装着を手伝ってもらった友人。一人では絶対に無理です。また、ハードトップはかなり重いので、女性に手伝ってもらうのも難しいでしょう。男手二人が必須です。
ハードトップをつけると、かなり印象が変わります。これはこれで「あり」だと思いました。
ハードトップを装着した姿も、なかなかイケてます。
少し走ってみましたが、きしみ音もせず快適です。もちろん、ソフトトップには何の不満もありませんが、ハードトップはより快適感が増して、室内が落ち着きます。
我が家にある4台のクルマのうち2台がオープンカーなので、オープンカー好きと思われてしまいますが、実際にはオープンカーが好きというわけではありません。気に入ったクルマがたまたまオープンカーだっただけで、スポーツカーは本来クーペであるべきだと思っているくらいです。クーペの方が運転に集中できるというのが、その理由。オープンカーは確かに爽快感があるのですが、風で髪の毛がうっとおしかったり、排気ガスが臭かったり、いろいろと気が散る要素も多いのです。
とは言え、来年の春になったらハードトップは外す予定です。Z4のソフトトップは出来が良くて、閉めていればクーペ並みの快適性が得られるし、開閉には20秒くらいしか要しないのでパワーウィンドウと大差ない感覚で開け閉めできるので、開けて走ることも意外と多いのです。