雨漏り対策

タイトルは「雨漏り対策」ですが、実際には雨漏りしたわけではありません。ただ、状態を考えると、豪雨の際には絶対に雨漏りすると思われるので、事前に対策してみました。

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先日、BMW Z4にハードトップをかぶせましたが、ハードトップのフロント部分に隙間があります。赤丸で囲った部分。運転席側も同様です。

 

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赤丸の部分を拡大した写真。隙間が見えます。試しにコピー用紙を差し込んでみると、室内まで届いてしまいます。

ネットで検索すると日本語では見つからず英語で検索して同じ症状を見つけました。

E85 Hardtop rattle

ここで書かれているように、ハードトップCピラーとボディの隙間を正確に5mmに調整してみましたが、隙間は埋まりませんでした。5mmに拘らず、大きくしたり小さくしてみたりしてみましたが、あまり改善されず。
この部分のシールは二重になっていて、さらに簡易的なラビリンス構造になっているので、普通に駐車状態では漏れないかもしれませんが、走行時には漏れてしまう可能性が高い。
いろいろ考えてみて、とりあえずもっとも簡単な対策から試してみることにしました。

 

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テープを貼っただけ。
でも、一応テープには拘ってみました。普通のビニールテープを使うと、剥がすときに糊が残ってしまうし、強力な防水テープなどでは、剥がすときに塗装が剥げたり、ゴムのモールに悪影響があるかもしれません。そこで、剥がしたときに糊残りのないALMARK TAPEを使ってみました。これは強力に粘着しますが糊残りがありません。貼ってみたところ、ペイント側にはよくくっ付いていますが、ゴム側の粘着力は不十分な感じ。耐候性も不明ですし、これでしばらく様子をみてみます。2週間くらい持つようなら、春までこれを張り替えつつ過ごそうと思いますが、すぐに剥がれてしまうようだと、別のテープを考えなければなりません。次は3Mの屋外用カッティングシートを試してみるつもりです。