Garmin etrex Legend
アメリカ在住時に購入したGPSです。アメリカのトレイルコースは広いので、道に迷うと本当に遭難します。ちょっとしたハイキングのつもりでも、TOPOマップの入ったGPSを必ず持つように言われます。
日本の地図は入っていないのですが、自転車に乗るときの走行距離や平均速度などを計測するのに使えると思って、何年かぶりに引き出しの置くから引っ張り出してきました。
ついでに、webで情報収集してみると、日本の地図を無償で提供してくれているサイトを発見。TOPOではないし、国道クラスの大きな道路しかありませんが、それでもなにも表示されないより全然ましです。
さっそく、etrexを付けて自転車でいつものコースを走ったトラックデータをGoogle Mapに重ねてみました。
この方法を忘れないように、備忘録としてBlogの記事にしておきます。
まず、GarminのMap Sourceを使って、GPSからトラックポイントをPCにダウンロードします。Map Sourceで作られるGPSデータの拡張子は.mpsです。
そのファイルをGPSBabelというフリーソフトを使って、.kmlに変換します。
出来た.kmlファイルをhttpでアクセスできるweb上のサーバーに置きます。
そして、Google Mapのサイトで、.kmlファィルの場所をフルパスで検索すると、写真のように、トラックポイントを地図上に表示してくれる仕組みになっています。
私の住んでいる地域では、思いっきり拡大してもこの程度の解像度なのが残念です。なにしろ、ストリートビューって何? ってところですから。でも、自分が走ったところを、上から眺められるのは楽しいですね。
ちなみに、GarminではGarmin Connectというサービスが、いつの間にか始まっていたのですが、残念ながらうまくデータをアップロードすることが出来ませんでした。これが使えたら楽しそうなので、もっとよく調べてみようと思います。
ところで、カーナビのGPSのトラックデータも出力できたらいいのになぁ、と思ったのですが、私のカーナビにはトラックデータを出力する機能はありませんでした。日本メーカの製品って高機能だけど汎用性に欠けるものが多いです。