スピダー オイルパン増し締め

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今日は気温も高くなって、久しぶりにスピダーを動かしました。その時に、ガレージの床にオイルを発見。直径3~4cm。1ヶ月以上放置の状態でこの量ならまったく心配することもありませんが、今月は車検があります。オイル漏れは車検を通らないので、一応ジャッキアップして点検しました。




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オイル漏れの箇所を特定するのは難しいのですが、どうもエンジンブロックとオイルパンの接合面あたりが怪しい気がしました。鋳鉄ブロックにアルミのオイルパンなので、膨張収縮を繰り返して漏れるようになったのかもしれません。根本的にはパッキンの交換をしなければなりませんが、とりあえず増し締めをして様子を見ることにしました。以前に購入したE型のトルクスのソケットが初めて活躍しました。やはり工具は揃えておくものです。




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スピダーは経費節約のためにユーザー車検で通すつもりなので、ついでに下回りを清掃して、ドライブシャフトのブーツも点検しました。車検のときにチェックが厳しいところですから。しかし生産から10年経ったというのに、弾力性に問題なくひび割れもありません。アーマオールで拭いてみたらピカピカで新品同様になりました。
スピダーのように趣味性が極端に強いクルマは、ガレージ保管で雨天走行されることもほとんどないので、古くても状態がいいことが多いです。クルマが痛むのは青空保管と雨天走行が大きな原因です。