これは、コード・スキャナーと呼ばれる工具。アメリカ車を整備する際の必需品です。
1996年式以降、アメリカで販売された全てのクルマには、OBD-2という自己診断機能がついています。コード・スキャナーは、OBD-2の自己診断結果を読み取るための道具です。1996年式以降であれば、自動車のメーカー、車種を問わず、すべてのクルマに使えます。これは共通規格なのです。
もちろん、1996年式以降のコルベットにもOBD-2が付いていて、このスキャナーで読み取ることができます。
写真のものは最も基本的なタイプで、OBD-2のコードを表示することと、それをリセットすることだけしかできませんが、基本的にはそれで十分です。価格は$80くらい。アメリカ車を持っているなら、絶対に持っているべき工具です。
$200くらい出すと、エンジン制御に使われている各種センサーの読み値をリアルタイムに表示する機能や、PCと連携する機能を持ったものが買えます。
ちなみに、C5コルベットの場合は、コード・スキャナがなくても、コードを表示する機能がありますが、リセットはできません。やはり、コード・スキャナは持っていたほうがいいでしょう。
Hiro
この機械は結構利便性ありますね。私のC4はめったに故障はありませんが、今後のことを考えると一つぐらいは持っていた方がよいかもしれませんね。一応、普段は修理工場でこの機械を持っておりますから何かあれば安心です。本当にセンサーで稼動するコルベットには必要不可欠でしょう。納得です。
Arai
Hiroさん、
コードスキャナーは、コルベット乗りの必需品です。安いのでいいですから、ぜひ一つ買ってください。
Hiro
Arai様、
ご連絡遅れまして、失礼致しました。そうですね、今後のメンテナンスを考えますと必需品として否めませんね。丁度、CCのカタログによさそうなスキャナーがありますから、それを今月でも購入します。購入して損はないですね。
Arai
Hiroさん、
HiroさんのコルベットはC6でしたっけ?C5とC6の場合、DTCは計器板に表示することができまるので、一番安いコードスキャナを買っても無駄になります。車両の各センサ値を読めるもの(だいたい$300以上する)を購入することをお勧めします。
Hiro
Arai様、
いつもコメント有難うございます。えー、C4,C6の両方です。C6はディーラー任せにしています。C4のスキャナーリーダーはまだ持ち合わせが無いんですよ。これは早く買わないといけないかな?って思う次第です。と言うのも偶にService Engine Soonが表示されるんですが、コードリーダーでも異常なしとのこと。バッテリーコードを外してつなげなおすと、エンジンをかけて全然この表示が出ないんです。ECMへの誤信号で極偶にですがこのような症状が出るようですね。機械的には、センサー以上かなって思いましたが、意外とセンサーは全部問題ありませんでした。