Corvette専門誌ではなくて、CAR CRAFTという雑誌で紹介されていたプラグコード。
Granatelliという会社の製品です。webサイトを調べてみたら、ちゃんとLS-1/LS-6用もラインナップされていました。
古いクルマの場合、プラグコードを交換するとアイドリングが安定したりして意外と効果が期待できるのですが、新しいクルマの場合は、交換してもあまり効果が感じられません。でも、手軽に交換できるので、今でもアフターマーケットパーツとしてはメジャーな地位を保っています。
プラグコードはコイルで発生した電圧をプラグに伝える役目をするものですから、常識的に考えて抵抗が少なければ少ないほど良いと考えられますが、実際にはアフターマーケットの高効率と呼ばれるものでも、1フィートあたり35-50Ω程度の抵抗があります。この抵抗によって電気的ノイズの発生を抑え、ラジオやECUにノイズが混入するのを防ぐのです。
ところが、このプラグコードは2フィートで0.3Ωの抵抗値だそうです。それでいて、電気ノイズは純正品を下回るという宣伝文句。Micro-Techという会社が開発したステンレス・スチール・ソリッド・コアというプラグコードを採用した最初の製品だとか。
今ひとつ、説明不足ですが、まあそういう事です。私も、この説明だけではどういう事なのか、納得していません。
ですから、プラグコードを変えてみたいな、と思っている方は、試してみてください。価格は、普通のメジャーメーカーのLS-1用プラグコードが$100未満なのに対して、これは$200です。かなり高いです。ほら、高いと性能が良さそうな気がしてくるでしょ?