隣町のHalf Moon Bayで行われた、Pacific Coast Dream Machinesに行ってきました。Half Moon Bayは太平洋に面した小さな町ですが、そこの飛行場で年に1回、大きなカーショウが行われます。
このカーショウの趣旨は、All vehicles are welcome。なんでもO.K.です。しかも、観客として入場するよりも、参加者となってクルマを並べる方が安いという仕組み。一体、何千台のクルマが集まっているのか、わかりません。基本的に集まっているのは、ご近所さん。アメリカでは、ガレージに趣味のクルマを隠し持っている人は多いのです。ふだん、町を走っているクルマがボロいからと言って、あなどってはいけません。趣味のクルマと生活のクルマをきっちりと分けるのがアメリカ流です。
PANOZ
ボディはメッキなのでしょうか。傷をつけないようにするのに、苦労しそうです。
PANOZをよーく観察してみると、あちこちにC5コルベットの面影があります。これのベース車はC5コルベットなのかもしれません。
ポルシェ・カレラGT
アメリカに50台売られたそうで、これはそのなかの一台。こんなのが、他のクルマと一緒に、ポンと置いておかれているのも、このショウの凄いところ。
カーショウの華といえば、コルベット。今回も、多数のコルベットを見ました。
コルベット・エンジン(LS-1)を積んだZ-car。
レース用のトラクター。重い荷物を何フィート引っぱれるかを競うレースです。スーパーチャージャー付きエンジンを3基とか4基とか積んでいるのはあたりまえ。
ボンネビルで、最高速度記録にチャレンジするストリーム・ライナーと呼ばれる競技車両。
思っていたよりも小さいです。この大きさで、時速700Kmとか800Kmとか出すのかと思うと、運転するのはかなり怖そう。
映画「バニシングin60」で有名なムスタング・マッハ1。
子供の頃、あの映画を観て以来、憧れのクルマでした。
Dream Machinesは、クルマだけのショウではありません。飛行機も参加しています。第2次大戦の戦勝国であるアメリカでは、こういった戦闘機を飛ばすのも趣味としてポピュラーです。
手前にある、タグカーは、スーパーチャージャー付きのV8エンジン搭載。
最後は、C5コルベットのComemorative Edition。他にも2台ほど見かけました。
ここで撮影した写真は全部で300枚あります。全部をWeblogで紹介する事はとてもできませんので、近いうちにCool Machinesにアルバムとして載せておきます。作業が完了したら、このWeblogでお知らせします。