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2007年10月24日

オイル・ドレイン・パン

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アメリカで使っていたのと同じものです。アメリカでは、どこのカーショップでも見かけたのに、日本では見つけるのに苦労しました。上がふさがっているのがポイントです。使うときは中央の白いキャップをはずします。このタイプはオイルを抜いた後にクルマの下からこれを引き出すとき、オイルがこぼれません。上が閉じていなくて、大きく開いているものは日本の数軒のカーショップで見かけましたが、それだと引き出すときにオイルがこぼれてしまいます。
こっちの方が断然使いやすいのに、どうしてなかなか売ってないのでしょう。

廃油処理は、近所のガソリンスタンドに聞いたら、10Lあたり315円で引き受けてくれるとのことでした。アメリカではリサイクルゴミとして、空き缶やビンなどと同様に回収してくれてましたが、日本では自分で処理を依頼しなければなりません。こういったことでも、アメリカと日本のクルマ文化の違いが感じられます。

2007年08月15日

ガレージの壁塗り

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無塗装だったガレージの壁を自分で塗ってみました。のべで丸2日間。実際には3日間の作業となりましたが、満足度は非常に高いです。
もともとガレージの壁は自分で塗る計画でした。アメリカの家は壁はペンキで仕上げられているのが普通で、それを毎年自分の手で塗り重ねていくのが年中行事になっているのですが、そういうアメリカ的な事を自分の家にも取り入れたかったからです。
色は、散々悩んだ末にアクアブルーを選択しました。かなり気に入っています。

2007年03月03日

Playz

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足車として使っているレグナムの左フロントタイヤのサイドウォールに傷がついてしまい、完全にではありませんが空気が抜けかかっていました。ヒビだらけということもあり、4本とも新品のタイヤに交換することにしました。
選んだのは、ブリジストンのPlayz。ハイグリップとか静粛性とかではなく、「運転が楽」ということを売り文句にしているのが新鮮に感じたからです。
交換して走り出すと、すぐに良さは感じましたが、なにしろ前のタイヤがヒビだらけのオンボロタイヤでしたから、どんなタイヤでも良く感じるのではないだろうかと思います。
でも、満足。

2005年12月16日

ラスベガス旅行

毎年恒例になっているラスベガス旅行に行ってきました。クリスマス直前のアメリカは、ホテル、飛行機、ショッピング、何もかもが一年で最も安い時期になります。そして、クリスマス準備で皆忙しいので、観光地はガラガラ。旅行するなら、クリスマス直前の時期がお勧めです。ただし、クリスマスを過ぎると一気に何もかもが高くなり、観光地も激混みとなるので、注意してください。

 


 

ラスベガス旅行と言っても、我が家の場合、ギャンブルをやったりショーを見たりするわけではありません。ラスベガスには泊まるだけで、ホテルを出てレンタカーでラスベガス周囲の州立公園や国立公園に行って、アメリカならではの雄大な自然を楽しみます。

 


 

こんな砂漠の中にあるトレイルコースを歩いたりします。夏は暑くてとても歩けないと思いますが、この時期はちょっと肌寒い程度です。

 


 

岩場のトレイルコースの中には、横になってやっと通れるくらいの狭い道があったりして、なかなか楽しいです。
ここは、太ったアメリカ人は絶対に通れないだろうなと思ったのですが、そもそも、そこまで太った人は、とてもここまで歩いて来れないでしょうから、無用な心配でした。

 


 

こういうところを歩くときは、「コナン・ザ・グレート」の剣と魔法の世界とか、西暦2250年、テラフォーミングの終わった火星だとか、そんな事を想像しながら歩くと、ワクワクします。

 


 

「スタートレック」で未知の惑星に降り立った、なんていうのにもピッタリな情景です。
これ、映画のセットではなくて本物です。

 


 

日本では、こういう道は絶対にないでしょう。


 

ラスベガスに行くことがあったら、絶対にレンタカーを借りて郊外に出てみてください。どんなアトラクションよりも、魅力的な本物の体験ができます。

2005年12月03日

スピード違反

スピード違反のチケットをもらってしまいました。もちろん、コルベットで。
35MPHの山道を55MPHで走ってしまいました。後ろを走っていたオートバイが、実はCHP(California Highway Patrol)でした。自動防眩ミラーがオートバイのライトに反応していて、オートバイの詳細が見えていませんでした。こういう場合、自動防眩ミラーは困りモノですね。

まあ、スピード違反をしていたのは事実ですから、ここは素直に反省しています。
これからは、制限速度を守って走るようにしたいと思います。

 

2005年11月27日

Joseph D. Grant County Park

家から、南へ約1時間のところにあります。
ここら辺の道が楽しいという話を聞いて行ってみたのですが、コルベットには狭すぎるし舗装も悪くて楽しめませんでした。

 


 

駐車場には、ほとんどクルマがなく、寂しいところでした。

 

2005年10月29日

S&W .500 Magnum

今日、シューティング・レンジに行ってきましたが、その時に友人が持ってきたのが、このガン。

S&W .500 Magnum

ハンドガンとしては、世界最大口径。

 


 

左がよく知られている.44Magnum。右が.500Magnumです。

 


 

ガンだけだと大きさが想像つかないと思うので、手が入った写真を。
5連装のリボルバーですが、私は1発撃っただけで、もう手が痛くてダメです。オーナーである友人は4発撃って十分だと言ってました。2m離れたところに立っていても、発射の爆風を強烈に感じることができます。
.44Magnumもそうですが、こういう大型のハンドガンは実用性はゼロです。

日本では違法ですが、アメリカではガンは大人の趣味として楽しまれています。だからこういうガンがあります。護身用として本気で考えている人は、少数派だと思います。

 


 

これはBeretta 92。私のお気に入りです。口径は9mm。このくらいが私にはちょうどいいです。

2005年09月05日

CA-1にて

コースト・ハイウェイをドライブ中、前を走っていたフェラーリF355スパイダー。
カリフォルニアの海岸線を走るには、こういうクルマがいいですね。私のZ06は屋根が取れないのが悔やまれます。せめて普通のコルベットのようにタルガトップだったら良かったのに。

 

2005年08月31日

ガソリン価格

コルベットで会社に行って、帰りにいつものガソリンスタンドで給油したときのレシート。
1ガロンあたり$3.20です。日本もガソリンが値上がりしていると聞きますが、アメリカの値上がり率はそれ以上です。ほんの2年くらい前の2倍の価格になっています。
それでも絶対値としてはまだ日本より安いのですが、年間の走行距離が日本の比ではありません。日本よりガソリンが安くても、一年間に支払うガソリン代の総額は日本よりもとても多いです。
それでも、ガソリンを普通に買えるなら構いません。通勤はもちろんのこと、食料品を買うのもクルマが必要な社会です。もしガソリンが売られなくなったら、食べものにも困ってしまいます。高くても安定供給されているならO.K.です。
しかし、万が一のこともあるかもしれないので、我が家の3台のクルマは、いつも満タンを心がけていようと思います。

2005年08月12日

The Thunderbird is Back

ヒーターコアの修理に出していたサンダーバードが戻ってきました。
税込み$878.31。まあ、作業量を考えると、こんなものでしょう。私の見積もりでは$1,000までは覚悟していましたから、予想よりはちょっと安かったです。
しかし、なにもヒーターコアが壊れなくっても、と思います。可動部があるわけではないので、そう簡単に壊れるものでもないし、だからこそダッシュボードの奥なんていう、非常に作業が大変なところに設置してあるわけだし。いっそのこと、ヒーターなしにしちゃおうかなぁ、とも思いました。なにしろ、ここら辺は冬もそんなに寒くなる事はないですから。でも、雨の日のデフロスタが効かなくなってしまうのは安全上問題なので、修理に踏み切ったというわけです。

というわけで、久しぶりにサンダーバードで通勤。
通勤は、コルベットよりもサンダーバードの方が全然楽ですね。

2005年08月08日

コルベットで通勤

通勤に使っているサンダーバードをヒーターコアの修理に出したので、今日から数日はコルベットで通勤です。C4に乗っていた時は毎日コルベットで通勤だったのですが、C5になってからはコルベットで通勤する事は滅多になかったので、ちょっと新鮮。
今日だけで、4台ほどのC5を見ました。C2を近くのオフィスビルのパーキングで一台。それからC3を一台。

私としては、やっぱりC4とC5がカッコいいですね。

2005年07月22日

サンダーバードがトラブル

私の日常の足として活躍している96年式のサンダーバードにトラブル発生。ヒーターコアから冷却水が漏れているようで、エアコンのアウトレットから水蒸気と冷却水が蒸発するときの独特の匂いが出てきます。
ヒーターコアはダッシュボードの奥。修理それ自体は難しくないですが、ヒーターコアに到達するまでの作業がとても大変なので、修理工場に出してきました。
コルベットだったら、もちろん自分で修理しますが、足車のサンダーバードに私の時間を割く気にはなれません。

サンダーバードは、今のZ06を買ったときに雨の日用のつもりで買ったクルマですが、結局、雨の降らない日もこれで通勤しているし、休日でも買い物などの用事ではこれを使っています。
日々の無為なクルマの運転で、コルベットの距離計を無駄に進める事もなかろう、という考えです。

クルマは乗ってこそ価値があるものですが、でも、コルベットのようなスポーツカーをただの日常の移動のために使うのは、ただコルベットの価値を落としていくだけのような気がするのです。ただの移動のために増える距離計、駐車場では隣のクルマにドアをあてられ、雨で汚れたボディを綺麗にするために傷がつき・・・
楽しく乗って、価値が下がっていくのはいいのですが、こういう無為な行為で価値が下がっていくのは、何か違うかなと感じて、日常ではサンダーバードを使っていました。

しかし、サンダーバードが修理に入った以上、通勤にはコルベットを使わなければならず。
それが憂鬱かというと、実はそうでもなく、ちょっと楽しみかもしれません。複雑な男心といったところでしょうか。

2005年07月17日

Grand Teton National Park

休暇を取って、一週間ほどGrand Teton国立公園でバケーションを満喫してきました。
Grand TetonはYellow Stoneのすぐ南に位置する国立公園で、サンフランシスコ空港からデンバー乗換えで、約6時間ほどのところにあります。
写真はGrand Tetonの空の玄関口。Jackson Hole空港です。

 


 

Grand Tetonに行くのは、これで2回目になります。
Grand Tetonの最も気に入っているところは、この景色。まるで絵葉書の中にいるような風景が、どこにでも広がっています。

 


 

ドライブしていても、この景色。
ちなみに、ここには信号機は一つもありません。もちろん、空港の出入り口にも信号機は一切なしです。

 


 

トレイルコースを歩いても、こういう景色です。これは絵葉書でも絵画でもありません。本当にこういう景色の中を歩きます。

 


 

誰が写真を撮っても、絵葉書のような写真が撮れます。
Grand Tetonは、素晴らしい眺めのところです。もし、アメリカを訪れる事を計画しているなら、ぜひ立ち寄ってほしいところNo.1です。

2005年05月26日

Yosemiteへ至る道

しばらく更新がかったのは、休暇をとってYosemite National Parkへ行ってきたからです。とても素晴らしい眺めのところですが、アメリカの国立公園らしくなく、とても観光開発が進んでいて驚きました。まるで日本の有名観光地のよう。これがアメリカの国立公園のあり方だとは思わないほうがいいです。かなり特殊な例です。ほとんどの国立公園は、食糧をどこで調達するかも困るくらい、何もないのが普通です。

 


 

私のサイトを見に来る人たちは、国立公園の情報なんかに興味はないでしょうから、もうちょっとクルマ趣味の人が羨ましく感じるような写真を用意しました。
国立公園内の道はこんな感じです。有名な道路を外せば、延々とこんな道を走ります。制限速度は高め。ほとんどの場所で45~55MPHです。最盛期をちょっと外したからか、快適な山岳ドライブを楽しめます。

 


 

家からここまで、約200mile。Z06で長距離を走るのは疲れるので、足車のサンダーバードで来ました。もうちょっと距離が近ければ、Z06で来たいところです。

2005年04月30日

Lake Sonoma

Lake Sonomaに行ってきました。家から100mile、クルマで約2時間の距離です。

 


 

Visitor Centerでフェラーリ・308GTSを発見。
このクラスのフェラーリは、小型で手軽で、スポーツカーとしては一番楽しそうですね。

 


 

お約束の1枚。

 

 

2005年04月27日

自動車保険

自動車保険を支払いました。

96年式 マーキュリー・セーブル $812
03年式 シボレー・コルベット $1,172
96年式 フォード・サンダーバード $816
---------------------------------------------
合計 $2,800
もちろん、車両保険込みです。

アメリカは、スポーツカーの保険料がとても高いという噂がありますが、実際にはそんなことはなくて、コルベットで年間$1,172です。マーキュリーやサンダーバードが$800ちょっとですから、車両価格を考えればむしろ安いと言えるでしょう。

一台一台は、普通の価格なんですけど、3台まとめると$2,800となって、ちょっと怯んでしまう金額です。分塚払いもできますが、面倒だし金利をとられるので、一括で払いました。

 

 

2005年04月10日

Marin Headlandsにて

家から一時間ほどのところです。ゴールデン・ゲートブリッジを越えた向こう側になります。

 


 

こんな感じのところです。

2005年04月02日

Mt. DIABLO

家から約1時間半ほどのところにある、Mt. DIABLOに行ってきました。
標高3,700ft。頂上までの道は、コルベットには道幅が狭すぎてRもきつすぎ。舗装の状態も悪く、ドライブが楽しめるコースではありません。

2005年03月25日

ガソリンの値段

今日は天気も良いし、花の金曜日だし、というわけでコルベットで通勤。燃料計は、まだ真ん中を指していましたが、 明日からのウィークエンドに備えて、帰りにガソリンスタンドで給油。8.202ガロンを飲み込んで$21.48。

アメリカではガソリンは三種類あります。スタンダードとデラックスとプレミアム。名前はガソリンスタンドによって違いますが、 要するに松・竹・梅です。コルベットはプレミアム指定なので、当然、一番高いガソリンを入れます。
今日の価格は1ガロンあたり2.619ドル。日本の方に馴染みの単位に換算すると、約73円/L。まだ、日本よりはだいぶ安いですが、 ガソリンの値段はずいぶん上がりました。
私がアメリカに来たばかりの頃は、1ガロンあたり1.6ドルくらいだったと記憶しています。

2005年03月10日

親知らずの抜歯手術

前回の更新から、少し時間があいてしまったのは、実は親知らずの抜歯手術を受けていたからなんです。
このWeblogのサブタイトルは、「C5 Corvette Z06 とアメリカの生活」ということで、 カテゴリーに"Living"という項目だけは作ってあったのですが、今までに一件も記事を書いていなかったので、今回は、 アメリカの生活関連の記事ということで、抜歯手術の事について書きます。

アメリカの歯科医は分業制になっていて、一般の歯科医は抜歯を行いません。通常の歯科医から専門の歯科外科医を紹介されて、 そこで抜歯を受ける事になります。
私の場合、4本の親知らずを同時に抜く事になりました。この時には、全身麻酔を使います。日本では、このような方法はとりませんが、 アメリカではごく普通のことで、多くの人がこの方法で親知らずの抜歯をします。

前日の晩御飯は軽く。
手術6時間前から、水を含む一切の飲食禁止。
手術1時間前に、事前に渡された錠剤を服用してくること。
自動車の運転ができる人に付き添ってもらい、自動車は絶対に自分で運転しないこと。
コンタクトレンズ、腕時計、指輪、携帯電話は身につけないこと。
半そで、首周りがルーズで、汚れても構わないTシャツを着てくること。
術後、24時間、一緒にいてくれる人を頼んでおくこと。

事前に渡された説明書きの以上の条件を、きちんと満たして、予約時間の15分くらい前に、歯医者に行きました。 スタッフの時間は空いていたらしく、予約時間になるのを待たずに、手術室に通されて、準備開始。
鼻に酸素と笑気ガスのチューブを取り付けられ、心電図の電極、血圧計の圧迫帯、もう一つ指先に何かをはめられました。 そして右腕の静脈にチューブが射され。ベルトで身体と腕をベッドに固定されるところまでは憶えているのですが・・・・

次に気が付いたときには、違う部屋の違うベッドの上で横向けに寝ていました。
この間、まったく何の記憶もありません。目覚めはさわやか。気持ちが悪いとか、めまいがするとか、頭痛がするとか、 そういう不快感は一切なし。口の中に違和感があるのは、ガーゼがつまっているからと、局所麻酔がまだ効いているから。

足腰に力が入らず、自力で歩けないので、車椅子に載せられて、クルマまで医師が押して行ってくれました。妻の運転で自宅に戻ったのが、 手術開始から2時間後くらい。妻の肩を借りて、そのままベッドに直行。2時間ほど、眠りました。
次に目が覚めたときには、少し痛みが出ていたので、処方された鎮痛剤を飲みました。このときには、 もう自力で普通に動き回れるようになっていました。鎮痛剤はよく効きます。ほとんど痛みを感じなくなりました。

この鎮痛剤は、Hydrocodone Bitartrateというもので、日本では麻薬として分類されていて、 普通には使われていないようです。でも、アメリカではごく普通に処方される鎮痛剤です。効果はモルヒネの3/4くらいだそうで。どうりで、 よく効くはずです。
これも、4時間おきに3回くらい飲んだら、薬が切れてもあまり痛くなくなったので、 日本でもよく処方されているイブプロフェンに切り替えました。

日本に住んでいると、日本は医療技術が進んでいると勘違いしてしまいますが、このような体験をすると、 実は意外とそうでもないのではないかと思います。アメリカでは、まったく痛みも恐怖もともなわず、 4本の親知らずの抜歯を一度に行うということが、ごく普通の町医者レベルで行われているのです。 日本からアメリカに医療の勉強に来ている医者はたくさんいますが、アメリカから日本に医療の勉強にいったという話は、 聞いたことがありません。

というわけで、全身麻酔と鎮痛剤のおかげで、まったく辛い思いをすることなく、親知らずの4本抜歯を終えました。まぁ、何にせよ、 まったく痛い思いをしなくて済むというのは、素晴らしいです。
日本でも、早くこの技術が導入されると、いいですね。