「狭ピッチキーボードの自作」
「狭ピッチキーボードの自作 その2」
「狭ビッチキーボードの自作 その3」
「狭ピッチキーボードの自作 その4」
レーザー刻印機を買いました。Amazonで約16,000円。キートップに印字するために使います。
私は完全にブラインドタッチが出来るわけではなく、時々キーを確認するので、キートップに何も表示がないと間違えます。
これ、ハードウエアは問題ありませんが、ソフトウエアがとても使いづらい。スマホかPCで操作できるように出来ていますが、メインで想定しているのはスマホらしくて、PC用ソフトの出来が悪いです。操作の順番を間違えると、進むことも戻ることも出来ず、ソフトを終了させるしかありません。しかし、終了させると刻印機本体への再接続ができず、本体の電源を切って再起動させる必要があり。ところが、本体には電源スイッチがなく、電源コードを抜いて挿して再起動。
こういう装置はスマホよりもPCで使う方が普通だと思うけど、若い人は何でもスマホでやっちゃうみたいですね。
マニュアルは日本語ですが、明らかに機械翻訳のままで、読みにくい。これなら英語の方が断然楽だと思いますが、英語マニュアル付いてません。ヘルプは表示されません。結局、試行錯誤でソフトの使い方を把握しました。
レーザー刻印機はレーザーの熱で対象を溶かして彫刻するものです。この価格のものが自動でレーザー強度を調節してくれるはずもなく、テスト彫刻をして自分で条件出しをする必要があります。
調整できるのは、パワーとスビード。パワーを上げてスピードを落とせば、いっばい溶けるけど、余計なものまで溶けてしまいます。具体的には、解像度が下がります。それと、レーザーの焦点。これは目視でレーザーのビーム径が最小になるように調整します。
テスト彫刻結果。シルバー部分がレーザー刻印で黒の文字はマジックで条件を書き込んだものです。
思ったより解像度が上がりません。「#」の中央部部のひし形で判断すると、パワー30、スピード30が良いですね(左下)。ちなみに、この数値の単位は不明です。最大値はどちらも100。
それともう一つ難しいのはアライメント。目視では大体合っていると思っていたのですが、結果をみると左下に寄っている感じです。
今日届いて、2時間程度使っただけなので、まだ少し研究が足りないか。