それを買う理由が値段だったら買うな

先日のAmazonのサイバーマンデーのセールで購入したHUAWEI GT。結局、自分の求める使い方が出来なかったので、WEAR OSを搭載しているFOSSILのスマートウォッチを買いなおし。
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写真にうまく写せなかったのですが、ステンレスバンドのモデルです。ステンレスバンドは好きではないのですが、この色のベゼルはステンレスバンドとの組み合わせでしか売っていないので、仕方なく。

私がスマートウォッチに求めているのは、カバンに入っているスマホを取り出すことなく、ある程度のスマホの操作を腕時計でしたいということなのです。メールやメッセージが着信してもスマホを取り出すことなく腕時計でメールやメッセージがよめて、返信も可能。電話も腕時計で受けたりかけたりできること。

しかし、HUAWEI GTは、そのどれもできませんでした。Androidの通知領域のメッセージを表示するだけで、時計側からスマホの操作はできないし、電話も受けられない。アプリの追加もできません。HUAWEI GTは、バイタルのモニターとしては使えるようですが、私がスマートウォッチに求めているのは、脈拍や運動量を測ったり、睡眠の質を記録することではなく、カバンの中に入っているスマホの操作を腕時計でしたい、ということなのです。

というわけで、結局、使い慣れたFOSSILのジェネレーション5を買いました。以前使っていたのはジェネレーション2。ジェネレーション2でもOSアップデートで最新型と機能に違いはありませんでしたが、ジェネレーション5になって動作がスムーズになっていたのと、リューズでスクロールできるのは便利。
ステンレスバンドは、一度も腕にはめずに、なじんだ革バンドに交換。
写真左がFOSSIL ジェネレーション5で、右が失敗だったHUAWEI GT。
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一週間使いましたが、電池の持ちも良くなっていて、16時間使い続けて電池残量は約半分。これなら、毎晩の充電で問題なく一日持ちます。

HUAWEI GTは、複数のデジタルガジェットのレビューサイトで、とても評判が良かったのですが。あれらのレビュアーは本当にスマートウォッチを普段使いしているのだろうか。スマホの操作ができないスマートウォッチなんて、スマートウォッチと言えないと思うのです。

結局、HUAWEI GTは無駄になっただけでした。
「それを買う理由が値段だったら買うな」

「それを買わない理由が値段だった買え」

という言葉がありますが、今回はAmazonのサイバーマンデーセールに見事に引っかかってしまいました。やっぱりセールで買うのは良くないです。