[Project C3] スターター・モータ交換 あれ!?

少し回りが重いスターター・モータ。劣化もあるとは思いますが、エンジン本体がノーマルではなくカムが変えてあったり、圧縮比も高くなっているので、ノーマルのモータだと少し負荷が大きいのかもしれません。
そこで、Summit Racingのリダクション・タイプに変更します。
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スターター・モータを外したところ。
フライホイールにインストールの日付が書いてありました。2001年9月です。こういう記録をきちんと残しながら作業してくれる人は好き。
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右が外したモータ。左が購入したリダクション・タイプ。こんなに大きさが違います。
そして、重さはもっと違います。古いモータは重くて両手でないと持てません。新しいモータは片手で軽々です。50年間の技術の進歩です。
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新しいモータは軽いので、位置合わせをして楽勝で取り付けできました。
バックラッシュを調整するため、ソレノイドに12Vをかけて、ピニオンギアをリングギアに飛び込ませようとしたのですが・・・
ピニオンギアがリングギアに近すぎて、当たってしまい入らない。ちょっと狭いとか、調整でなんとかなるというレベルではありません。ガッツリ当たる。何かが間違っています。

外してピニオンギアを見比べてみました。
新しい方は、径が大きくて歯数も多くなっています。ちょうど、この直径が大きくなった分だけ当たっている感じ。
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リダクション・タイプなので、ピニオン側の歯数を増やして、リングギアとの減速比を小さくすることは、おかしな事ではないのですが。径が大きくなった分、ピニオンの位置を離さないといけないのですが。
発注ミスかと思ったのですが、見直してみても、エンジンはちゃんと適合しているし。
https://www.summitracing.com/int/parts/sum-820323/overview/
納品ミスの可能性もありますが、少なくとも箱に記載の番号は間違いない。本体にはパーツ番号がないので、箱と中身が合っているのかどうかは確認できないのですが。そうだとしても、Summitのこのタイプは、リングギアの153歯と168歯で共通だし。
今のところ、付かない理由がわかりません。私が何か勘違いしているんだよなぁ。きっと。

というわけで、とりあえず元に戻しました。
要調査ですが、今のところまったく心当たりがありません。どうしたものか。