[Project C3] チェック その1

今日はクルマの状態をチェックします。
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フェンダーカバーはC5Z06の時に使っていたやつなので、ロゴがC5のデザインです。C3用のカバーを購入しないと、写真的によろしくない。

まず、この前チラ見したLLC。本当にDEXCOOLなのかを確認するため、少し抜いてみました。
左が50%希釈のDEXCOOL。右がC3から抜いたLLC。間違いなくDEXCOOLです。C3に入っている方が少し濃い。
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足りない分を補充しました。1Lくらい入りました。

リザーブタンクは、少し汚れていたので、外して洗浄。
外して初めて気が付いたのですが、樹脂製でした。昔の金属製に見せかけるために、樹脂タンクを黒く塗装してあるのでした。リザーブタンクのホースが固くなっていたので、要交換。
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オイルフィラーキャップから中を覗いてみました。
問題なく綺麗でした。ローラーロッカーが入っていました。
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点火系をチェックします。以前、手に入れたGT40は、ここをチェックしなかったばかりに、エライ目に遭いましたから、C3は念を入れるつもりです。
デスビがクロムメッキの金属ケースに収まっているのは、ノーマルの仕様です。ラジオのノイズ対策だったようです。プラグコードも珍しいシールド付きタイプですが、これも当時の仕様です。
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蓋を開けると、中にデスビとコイルが収まっています。
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古そうに見えるデスビキャップを外してみたら、なんとMSD製でした。
クラシック用に設定されている、古いデザインに最新の中身を入れたモデルです。当然、フルトラ。
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コイルは、MSD製のBlaster2が付いていました。ということは、どこかにMSDもあるはず。
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コイルの配線をたどっていくと、室内のダッシュボードの中に隠すように設置されていました。
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ネットで見かけるMSDを追加したC3は、ほとんどがフェンダーの中に設置してあって、エンジンルームから見えていました。このクルマの記録のなかにMSDのレシートがあったのですが、エンジンルームの中に見当たらなかったので、売るときには外されたと思っていました。また、当時はフルトラがオプションで選べたのですが、その場合イグナイタなどを収めた箱がフェンダー内に設置されます。それらも見当たらなかったので、ポイント式の可能性もありました。さすがにポイントは信頼性が低いので、その場合はフルトラ化する覚悟でしたが、MSDで完全武装してあって助かりました。

電動ファンや、リザーブタンク、それにこの点火系。色々と信頼性を高める工夫をしながらも、エンジンルームの見た目が現代風にならないように、気を使ったことがわかります。私も、この路線で進めようと思います。

そして、ブレーキ。
ここまで、驚くほどきちんと手が入っていたので、プレーキもやることはないかも、と思っていましたが。
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ブレーキフルードは真っ黒でした。水も混じっています。これは要交換です。
ブレーキには、あまり気を使わなかったのか。フルードが。これだけ黒いということは、シールの劣化も進んでいると思われるので、キャリパーとマスターシリンダーのO/HはToDoリストに追加です。
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その他、クラッチ調整、ドアレバーのガタ修理などを行って。
ToDo Listを更新。

エンジンオイル&フィルター交換
ミッションオイル交換
デフオイル交換
ブレーキフルード交換
ブレーキO/H
パワステフルード交換
LLC交換
クラッチ調整
エアクリーナチェック
エアクリーナー交換
エアクリーナー・左ヘッドカバー間のエルボパイプ交換
エアクリーナーベース固定ネジ取り付け
デスビチェック
フロントナックル・ブーツ交換
点火方式チェック
プラグチェック
点火時期調整
キャブレター油面チェック
トランスミッション・ニュートラル調整
電動ファン動作チェック
時計修理
ワイパードア動作不良修理
ウィンカーレバー調整or修理
運転席側ウィンドウのガタつき調整
運転席側インナードアハンドルのガタ修理
運転席側ウィンドウレギュレータハンドルのノブ回転不良修理
運転席側フェンダーのモールはがれ修理
助手席側アウタドアハンドルの戻り不良調整
運転席・助手席サンバイザー取り付け
ウーハースピーカー取り外し
ラジオをBluetooth対応品へ交換
ルームランプ点灯チェック
バッテリーテンダー接続
運転席シートガタ修理
リザーブタンクのホース交換